片岡尚之「しっかりパットも決まってくれた」
片岡尚之は今年の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」の3日目に並ぶ、自身の今シーズン最少スコアタイの「65」を叩き出した。
前半の1番からバーディスタートを切り、6番でもバーディ。そして8番、9番も連続バーディを奪い、4バーディ・ノーボギー「32」で折り返す。後半でも10番と11番で連続バーディを奪取。13番、15番もバーディを獲るなど、17番で唯一のボギーを叩いたものの勢いは衰えなかった。

片岡尚之(写真は26年日本ゴルフツアー選手権、撮影/岡沢裕行)
8番から11番まで4連続バーディを記録するなどリズムの良い内容だったが、「特に調子がいいという感じもなく、流れがいいという感じでしっかりパットも決まってくれて、ショットもある程度おさまってくれた」と、冷静に自己分析をした。
天候については、「今日は本当に涼しかったです。助かった。途中雨が降ったりやんだりして、そこは少しストレスかかる部分だったんですけど、涼しくて回りやすかった」と安堵の表情を浮かべた。
また本大会の音楽が流れる環境について、「僕はこういう雰囲気すごく好きなので、楽しく回れましたし、この音楽のおかげで騒音とか気にならないので、ラウンドしやすかったです」と、プラスに捉えているようだ。
明日に向けては、「今日はすごくいいプレーできました。このコースはあんまり得意じゃなくて、予選落ちのほうが多かったんですけど、すごい自信になりました。明日からいいスコアを出せそう」と手応えを感じている。
残りの3日間で苦手な舞台を克服し、昨年の「日本オープンゴルフ選手権」以来の優勝を掴みたい。
河本力「ショットが安定していた」
同じく3位タイで初日を終えた河本力。インスタートの前半は11番でバーディを奪うと、13番からの3連続バーディを記録。
「13番でいいティーショットとセカンドショットを打てたので、簡単にバーディが獲れました。イーグルパットが2メートルくらいオーバーしたので、それをしっかり決められたので、いい流れを作ることができましたね」と振り返る。
3連続バーディ後の16番でボギーを叩いてしまったものの、18番でもバーディで前半を「32」でまとめた。

河本力(写真は26年JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品、撮影/大澤進二)
さらに後半は連続バーディを含む3バーディ・ノーボギーの「33」でラウンド。
「すごく流れよくプレーできましたし、1つボギーがあったんですけど、しぶとくパーを獲れたホールもあったので、それがいいスコアにつながったかなと思います」と、粘り強いプレーを自己評価した。
さらに「ティーショットがすごく安定して打てていたので、フェアウェイから打つことが多くて、その分チャンスを多く作れたんじゃないかなと思います」と、持ち前のショットが好スコアを支えた。
「大好きな試合ですし、この雰囲気も好きですし、コースの相性もいいと思っているので、毎年楽しみにしている試合です」と、大会への思い入れは強い。
このビッグスコアに満足することなく、「今日はパー5で取りこぼしがあったので、明日はバーディを獲って、いい位置で最終日を迎えられるように頑張りたいなと思います」と、さらなる上位進出へ向けて、2日目を見据えた。
香妻陣一朗「まずは予選通過を目指す」
2024年大会を小斉平優和とのプレーオフの末、優勝している香妻陣一朗も7バーディ・ノーボギーの「65」で初日を終えた。
「ピンチもありましたが、耐える場面も多くて、バーディパットも長いのが入ってくれたので、全体的にいい流れでできたと思います」と振り返った。
特に「際どいパットも結構ありましたが、前半(インスタート)のほうに獲れたことで、流れに乗って行けたのかなという感じです」とパッティングが好スコアを支えた。

香妻陣一朗(写真は26年前澤杯 MAEZAWA CUP 、撮影/有原裕晶)
今シーズンは、全10試合出場し予選落ちは一度もなく、棄権がわずか1回あるのみ(実質すべての試合で予選通過)。さらに伸ばし合いとなった「前澤杯 MAEZAWA CUP 2026」では5位タイと、本大会の展開に近い試合で好成績を残している。
そんな中でも、「初日が終わっただけですし、調子は悪くないので明日も同じようなリズムでゴルフできたら上位にいけるかと思います」と冷静に明日を見据えている。
「優勝した時の良いイメージも残っています。去年は予選落ちしましたけど、まず予選通過をして上位でプレーできたら嬉しいなと思います」と、大会2度目の制覇に向けて意気込みを語った。
