カナダで開催されたLPGAツアーのCPKC女子オープンで山下美夢有が9打差の完全優勝を飾った。単独2位に吉田優利が入った大会を海外メディアはどう伝えた?
画像: 米女子ツアーで今季2勝目を挙げた山下美夢有

米女子ツアーで今季2勝目を挙げた山下美夢有

「ライジングスター(新鋭)山下、圧倒的な強さを発揮し9打差の勝利。LPGAのスコア記録にも並ぶ」と報じたのはBBC。通算23アンダー「257」は18年にキム・セヨンがソーンベリークリークLPGAクラシックで記録した72ホール最少記録に並ぶものだと紹介。

「過去13カ月で4度の優勝を挙げた山下は、AIG全英女子オープンでメジャー初優勝を飾り昨季のルーキー・オブ・ザ・イヤーにも選出されている」という実績も添えた。

スカイスポーツは山下が達成したツアー4勝は「マレーシア、ウェールズ(全英)、米国(マイヤーLPGA)、カナダとすべて異なる国で勝利。日本ツアーでも13勝を挙げておりワールドワイドに躍動中」と解説。また、初日にコースレコードの62をマークし大会記録を塗り替えたことにも言及した。

AP通信は「川の蛇行部分に位置し、木々に囲まれたロイヤルメイフェアGCはこの夏に記録的な降雨により蚊が大量に発生するなか『このコースが好き』と通訳を介して語った山下は身長150センチとプロゴルフ界で最も小柄な25歳」と紹介。

さらに「圧倒的な強さでLPGAの偉大な記録に並んだ山下とは9ストロークの大差ではあったが、2位に入った吉田優利もまた日本人だった」とワンツーフィニッシュにも触れたが、今回が25年のTOTOジャパンクラシック(畑岡奈紗&荒木優奈)、25年の全英女子オープンの山下&勝みなみ以来3回目の偉業だったことはどのメディアも報じていない。裏を返せば日本勢が上位につけるのはもはや珍しいことではなく、今や常識になりつつある証拠。

ポイントランクは山下が3位、吉田はシード圏外から一気に46位に浮上した。山下にスポットライトが当たったが吉田もカナダのシンデレラガールといえそうだ。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年9月15日号「バック9」より


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