ドライバーやシャフトと同様、いやそれ以上にスコアメイクの鍵を握るウェッジ選び。現在、本間ゴルフではウェッジのフィッティングにも非常に力を入れているという。そこで今回は、編集部員Mが実際に専用ブースでフィッティングを体験した模様をレポートする。
画像: バウンス角設定はまさかの2種類

バウンス角設定はまさかの2種類

えっ!? バウンス設定が“2種類”しかない?

今回、編集部員M(以下、わたし)がフィッティングに訪れたのは東名高速・東京IC至近の「本間ゴルフ 用賀店」。1階の広々としたショップを抜け、2階の専用フィッティングブースへ足を運ぶと、最新の弾道測定器と豊富なクラブが揃う洗練された空間が広がっていた。

今回は話題の「HONMA WEDGE」を試打し、自分にぴったりのソール形状を見つけるフィッティングを体験した。

まず驚かされたのが、ロフト角58度・60度・62度のモデルにおけるバウンス角の設定だ。なんと「4度(ローバウンス)」と「16度(ハイバウンス)」の2種類のみ。他メーカーでは多種多様なソール形状が展開されていることも多いため、『本当に2種類でカバーできるのか?』というのが最初の率直な疑問だった。

画像: まずはフィッターさんに自信の悩みなどを伝える

まずはフィッターさんに自信の悩みなどを伝える

「入射角」と「インパクトロフト」でソール形状が決まる

フィッティングは、現在使用しているクラブのヒアリングからスタートする。自身のクラブスペック(シャフトの種類や重さ、フレックスなど)を把握しておくと、よりスムーズに進行できるはずだ。続いて、現在のスウィングや弾道に関するお悩み相談へ。アプローチに限らず、ゴルフ全般の悩みでも快く聞いてくれる。

わたしは「アプローチは好きだが、たまに出るハーフトップと、スピン量のバラつきが気になる」と伝えた。担当のフィッターはとても親身に寄り添ってくれるので、リラックスして何でも打ち明けられるのが嬉しいポイントだ。

いよいよ試打開始。普段使っているウェッジに合わせて試打ロフトは58度に設定し、4度と16度の両方のバウンスを打ち比べた。30ヤード、50ヤード、そしてフルショットと数球ずつ打ち、弾道測定器「トラックマン」で数値を計測。

フィッターが細かくクラブの挙動を分析し、最適なソールを導き出してくれる。その結果は……ローバウンスの“4度”だった!

なぜ4度だったのか。その理由はスウィング時の『入射角』と『インパクトロフト』にあるという。わたしのスウィングは入射角がゆるやかで、インパクト時のロフト角も標準的。

ボールだけをクリーンに払い打つタイプでターフも深く取らないため、ソールの抜けが良いローバウンスがぴったりとのことだった。実際に構えてみても、ローバウンスは顔つきがスッキリしていてフェースを開きやすく、球を操るイメージが湧くので個人的にもかなり好感触だ。

一方、16度のハイバウンスは、入射角が鋭角でロフトが立って入りやすいゴルファーに最適だという。バウンスがしっかり効いてくれるため、リーディングエッジが芝に刺さるミスを防いでくれるというメリットがある。

ちなみに、ロフト角とバウンス角の組み合わせは「58度・60度・62度は4度と16度」「46度〜56度は8度と16度」のように、それぞれ2種類ずつ設定されている。今回は58度を中心にフィッティングしてもらったが、もちろん他のロフト角でもじっくりと詳細なフィッティングが行える。

画像: 52度はバウンス8度&16度とこちらも2種類の設定

52度はバウンス8度&16度とこちらも2種類の設定

2種類だからこそ、迷わず「正解」にたどり着ける!

実際に自分に最適なソール形状を導き出してもらうと、最初に抱いていた『2種類だけで大丈夫なのか?』という疑問はすっかり消え去っていた。

むしろ、明確に異なる2種類だからこそ、自分のスウィングタイプや課題と照らし合わせた際に“どちらが合うか”のジャッジが非常にわかりやすいのだ。

フィッターも「バウンスの違いを明確に二極化することで、ゴルファーが迷わず、より結果に直結するソールを選べるように設計している」と話してくれた。見事にその狙い通り、納得のいく1本に出合うことができて大満足。

ソール選びの選択肢が多すぎて「結局どれが自分に合うのかわからない」と悩んでいるゴルファーや、「ウェッジのフィッティングは敷居が高い」と感じている人にこそ、このシンプルで結果が分かりやすい『HONMA WEDGE』のフィッティングは心からおすすめできる。

ショートゲームのレベルアップを目指して、ぜひ一度、本間ゴルフのフィッティングに足を運んでみてはいかがだろうか。


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