2024年の大スランプを乗り越え、今年のトゥルーイスト選手権2位に入るなど、少しずつ復調しているリッキー・ファウラー。今年10月の「ベイカレントクラシック by レクサス」にも出場予定の彼のクラブセッティングを紹介しよう。
画像: リッキー・ファウラー/1988年12月生まれ。カリフォルニア州アナハイム出身。2009年9月プロ転向。2012年ウェルズ・ファーゴ選手権で初V。PGAツアー6勝、欧州ツアー2勝など通算10勝。母方の祖父、日系2世の田中豊さんからとったミドルネームはユタカ

リッキー・ファウラー/1988年12月生まれ。カリフォルニア州アナハイム出身。2009年9月プロ転向。2012年ウェルズ・ファーゴ選手権で初V。PGAツアー6勝、欧州ツアー2勝など通算10勝。母方の祖父、日系2世の田中豊さんからとったミドルネームはユタカ

画像: 同モデルのLSではなくXをチョイス。シャフトは長くディアマナを愛用していたが、FWに挿すLIN-Qパワーコアシリーズのホワイトに替わった

同モデルのLSではなくXをチョイス。シャフトは長くディアマナを愛用していたが、FWに挿すLIN-Qパワーコアシリーズのホワイトに替わった

クラブ契約はコブラで、ドライバーは2026年モデルのオプティム Xの9度を使う。

「構えた時の顔の良さ、テストでの飛距離性能と打感も良く、イメージする弾道に近いのがオプティムX(コアモデル)でした。前作から搭載されるネック調整機能は、基本的なポジションを軸にしつつ、その時々の調子に合わせて調整できる点も気に入っています」

前作はロフト10.5度だったが、今作は9度。コブラのドライバーが搭載する33ポジションのネック調整機能を駆使し、理想の弾道を生みやすいのがロフト9度だったとのこと。

画像: シーズン当初、キングテックのミニドライバーを使っていたが、お気に入りだったこのミニドライバーがカムバック

シーズン当初、キングテックのミニドライバーを使っていたが、お気に入りだったこのミニドライバーがカムバック

ファウラーの14本の特徴でもあるドライバー2本態勢は、今も継続中で、テーラーメイド「バーナー ミニドライバー カッパー」はロフト13.5度。3Wを入れずに、このミニドライバーでティーショットはもちろん、地面からも使うという重要な1本になっている。

画像: キングテックの5Wと7Wを入れて、今年から長い番手構成を厚くしている

キングテックの5Wと7Wを入れて、今年から長い番手構成を厚くしている

FWは、17.5度を0.5度寝かせた5Wと、19度のロフトを1.5度寝かせた7Wの2本で、いずれもキングテックFWを今年から使用する。

画像: RFはリッキー・ファウラーの略。日本で市販化されている3DPツアーよりも前作のキングツアーに似たヘッド形状で、ヘッド内部の重心設定も違うようだ

RFはリッキー・ファウラーの略。日本で市販化されている3DPツアーよりも前作のキングツアーに似たヘッド形状で、ヘッド内部の重心設定も違うようだ

アイアンは、最新の3Dプリント技術によって作られたという新時代アイアン、3DPツアーRFを4IからPWまで入れる。

「見た目がとてもシャープなのに、寛容性がとても高く、操りやすさも併せ持っているアイアンです。今までのフォージドモデルにはなかったやさしさがこのアイアンにはあります」

3Dプリントのメリットを活用して、ヘッド中心部を格子状構造にして軽量化、ヘッド周辺に重量を配置してミスヒットへの寛容性を高めているモデル。また、今年からシャフトも複合素材のトゥルーテンパーのエアロテックスチールファイバーi125cwを挿している。

画像: FWを増やしたことで、ウェッジが3本から2本態勢になった。56度はトレーリングエッジ側を削り込んで、全体のフォルムに丸みを持たせている

FWを増やしたことで、ウェッジが3本から2本態勢になった。56度はトレーリングエッジ側を削り込んで、全体のフォルムに丸みを持たせている

ウェッジは、56・60度の2本。56度がスネイクバイト。60度がクリーブランドのRTZ。ウェッジはコースセッティングによって、52度のスネイクバイトを追加することもある。

画像: ゼロトルクパターの火付け役となったファウラーだったが、今年は通常マレットのスコッティキャメロンGoLoプロトにスイッチ

ゼロトルクパターの火付け役となったファウラーだったが、今年は通常マレットのスコッティキャメロンGoLoプロトにスイッチ

パターは、2024年の後半からラブゴルフのゼロトルクタイプを使っていたが、今年からスコッティキャメロンのGoLoプロトにスイッチしている。

画像: ボールはタイトリスト プロV1

ボールはタイトリスト プロV1

ボールはタイトリスト プロV1。小さい頃から使っていたこのボールに、昨年から戻している。

R・ファウラーの最新クラブセッティングの詳細

1W/コブラ オプティム X ドライバー(9度)・USTマミヤ LIN・Q パワーコアホワイト(6TX)
1W/テーラーメイド バーナー ミニドライバー カッパー(13.5度)・USTマミヤ LIN・Q パワーコアホワイト(7TX)
5W・7W/コブラ キングテック FW(17.5→18・19→20.5度)・USTマミヤ LIN・Q パワーコア ブルー(8TX)
4I~PW/コブラ 3DPツアー RFアイアン・トゥルーテンパー エアロテックスチールファイバーi125cw(X)
AW/コブラ スネイクバイト ウェッジ(56度)・ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(S400)
SW/クリーブランド RTZ ウェッジ(60度)・ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(S400)
PT/スコッティキャメロン GoLo プロト
BALL/タイトリスト PRO V1
※スペックは編集部調べ
※プロはクラブを頻繁に替えるため、実際に使用するセッティングと異なる場合があります
PHOTO/Yoshihiro Iwamoto

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