ソニー日本女子プロゴルフ選手権(片山津GC白山C)の大会3日目、3オーバー47位タイから出た竹田麗央が、10バーディ1ボギーの「63」をマークし、6アンダーの首位争いへ一気に急浮上した。前日の予選カットラインの恐怖を振り払い、怒濤のバーディラッシュで最終日の優勝争いへ名乗りを上げた。
画像: メジャータイ記録の「63」でホールアウトした竹田麗央(撮影/岡沢裕行)

メジャータイ記録の「63」でホールアウトした竹田麗央(撮影/岡沢裕行)

怒濤の7連続バーディ! フォン・シャンシャンのメジャー記録に並ぶ

竹田のハイライトは、前半インコースの13番から後半アウトの1番にかけて達成した怒濤の「7連続バーディ」。13番で4番Uを3メートルにつけて口火を切ると、14番では右手前ラフから58度で4メートルを沈め、15番(パー3)も9Iで1.5メートルに寄せる。さらに16番(パー5)で200ヤードを4Uで2オンさせてバーディ、17番で7メートルのロングパット、18番で奥カラーから4メートルのパッティングを沈めると、折り返した1番でも9Iで1.5メートルにつけて7ホール連続の○を並べた。

この7連続バーディは、2019年大会のフォン・シャンシャン(中国)に並ぶメジャー最多連続バーディのタイ記録(ツアー最多記録は諸見里しのぶらの8連続)となった(ツアー最多記録は諸見里しのぶらの8連続)。

自己ベストタイ「63」と冷静なマネジメント

勢いは止まらず、この日のスコア「63」は竹田自身の自己ベストタイ記録であると同時に、2019年のフォン・シャンシャンがマークした18ホールのメジャー最少ストロークタイ記録(パー72)という金字塔でもあった。ツアー最少は3日目4位の山下美夢有が記録した「60」(22年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン )だ。

連続バーディが止まった後半2番(パー4)のプレーにも、冷静だった。左ラフから木が立ち塞がるトラブルとなったが、「ボギーにはしたくない。パーで全然オッケー」と無理をせず、バンカーを経由して1パットでパーをセーブ。「驚きや興奮はなく、目の前のホールに集中できていた」と振り返る通り、記録がかかる展開でも一切の動揺を見せなかった。

予選落ちの危機から一転、「明日も優勝争いへ」

前日2日目は「カットラインは4オーバーかなと思っていた」と予選落ちを意識する苦しい展開だった。ホールアウト後に2〜3メートルのパッティング練習を徹底し、この日は重いグリーンに対して「しっかり打つ」意識へと即座にアジャストしてみせた。

「最初はトータルアンダーまで持っていければと思っていたが、途中から集中して優勝争いにからめる位置を目指した」という竹田。大ギャラリーの声援を力に変え、米ツアー組のひとりで24年の大会チャンピオンが満を持して最終日の頂上決戦に挑む。

画像1: 【ロングハイライト】ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 - Round3 www.youtube.com

【ロングハイライト】ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 - Round3

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