【おしゃれ部門】満場一致の殿堂入り!「一番スタイリッシュ」= アダム・スコット

この写真、広告撮影ではなく、26年全米オープン初日! 絵になるアダム・スコットは殿堂入りです(USGA提供)
「チームのベストドレッサーは誰?」という問いに対し、ニコ・エチャバリア、ミンウー・リー、ライアン・フォックス、そして日本の久常涼ら、質問を受けた選手全員が一切の迷いなく即答したのが「アダム・スコット」だった。
今回が実に12回目の出場となる46歳の大ベテランは、長年にわたり世界選抜の精神的支柱を務めている。その洗練されたファッションセンスだけでなく、スウィングの美しさやゴルフに対する真摯な姿勢など、すべてにおいて後輩たちが憧れ、リスペクトしてやまない貫禄を示している。
【いじり役・AI職人部門】一番のムードメーカー = ミンウー・リー

チーム一のムードメーカーであるミンウー・リー(写真は26年全米オープン、USGA提供)
チームを一番笑わせ、盛り上げているムードメーカーとして真っ先に名前が挙がったのがミンウー・リーだ。エチャバリアが「彼が一番のいじり役だよ。僕らの変なAI動画をたくさん作って大爆笑させてくれるんだ」と証言するように、持ち前の明るさで多国籍軍団の空気をひとつにしている。
しかし、そんな“いじり役”のミンウー本人が「彼が一番のトラッシュトーカー(毒舌)だね」と指名したのは、まさかのニック・テイラーだった。「彼は裏でコソコソ毒を吐いてくるんだよ」と笑いながら暴露。さらにフォックスからは、「実はキャディのメニー・ヴィジェガスがバスの中で一番煽ってくる(笑)」という裏話まで飛び出した。
【ルーズ部門】一番バスに遅れそうなのは? = トム・キム & ニコ・エチャバリア

温厚そうなトム・キムを見ると、なんとなく「たしかに」と思ってしまう(写真は26年全米オープン、USGA提供)
集団行動において「一番バスに遅れそうな選手」の話題になると、ミンウー、エチャバリア、フォックスら多くの選手が「トム・キム!」と即答。ただし、「でも最近は本人も焦って急ぐようになって、少しマシになったよ(笑)」と温かいフォローも忘れなかった。
一方、久常涼に同じ質問を向けると「ニコ・エチャバリアですね。今日は遅れませんでしたが、彼が2回遅刻したのを見ました」と、リアルすぎる目撃談を披露して笑いを誘った。
【芸術部門】一番美しいスウィング = アダム・スコット & キム・シウー
「チームで一番お気に入りのスウィングは?」という質問には、再び「アダム・スコット」が当然のように挙がった。しかし、それと同じくらい熱烈な支持を集めたのがキム・シウーだ。
久常が「シウーのスウィングは本当にピュアです」と憧れを口にすれば、ミンウーも「彼はまるで機械のようだよ。毎回同じ完璧な弾道を生み出すんだから」と絶賛。国や言葉が違っても、優れた技術に対するリスペクトは全選手に共通している。
個人のエゴを捨て「ひとつの盾(The Shield)」へ
世界中から集まった個性豊かな12人。しかし、ジョークで笑い合い、ベテランを敬う彼らの間に個人のエゴは存在しない。世界選抜の象徴である「盾(The Shield)」のロゴのもとに集い、お互いのために戦うというひとつの大きな目標が、彼らをかつてないほど強固なチームへと変えている。
言語や国境を越えた熱い団結力で、打倒・米国という歴史的悲願に挑む多国籍軍団の戦いぶりが楽しみだ。
