明日9月25日から3日間の日程で、宮城県の利府ゴルフ倶楽部(6600ヤード・パー72)を舞台に開幕する「第53回 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」。開幕前日となる本日9月24日にはプロアマチャリティートーナメントが開催され、先週の大会で今季3勝目を挙げた佐久間朱莉と、昨年今大会でツアー初優勝を飾ったディフェンディングチャンピオンの菅楓華が大会への意気込みを語った。

「上がりの4ホールでメリハリを」 総合力で女王奪還を狙う佐久間朱莉

先週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で今季3勝目を挙げ、勢いに乗る佐久間朱莉。「ここ最近すごくいい感じにプレーできているので、先週の優勝もすごいうれしかったです」と自身の状態に強い手応えを口にした。

画像: 佐久間朱莉(写真は26年住友生命Vitalityレディス 東海クラシック、撮影/大澤進二)

佐久間朱莉(写真は26年住友生命Vitalityレディス 東海クラシック、撮影/大澤進二)

今季の佐久間は、ここまでメルセデス・ランキング2位、平均ストローク2位(70.32)、そしてパーオン率では堂々の1位(73.67%)を記録するなど、ツアー屈指の総合力を発揮している。昨季は年間女王に輝いており、今年も「最後まで諦めずに、しっかり差を縮められるようなプレーをしたい」と2年連続の女王戴冠へ並々ならぬ意欲を見せる。

コースの印象については「結構グリーンの傾斜がきつくて、2段グリーンもありますし、そこのタッチの出し方も大切にしたい」と警戒。勝負のポイントには15番からの「上がりの4ホール」を指名した。池が絡む15番パー3(160ヤード)や、最終日にティーが前に出されて2オンが狙える18番パー5(538ヤード)などを挙げ、「しっかりと取るところは取って、守るところは守ってというメリハリのプレーができたら」と高いショット精度を活かした攻略を誓う。昨年大会の予選落ちの悔しさを胸に、「そのリベンジを果たせるように、大会を盛り上げられるようなプレーをしたい」と気合十分で挑む。

平均ストローク1位の抜群の安定感! 菅楓華は思い出の地で今季2勝目を狙う

一方、昨年大会で嬉しいプロ初優勝を飾った思い出の舞台に戻ってきたダンロップ契約選手の菅楓華。「すごく懐かしいなって思いますし、1年あっという間だなって思いました」と笑顔を見せ、コースに対しても「すごく鮮明に覚えている部分はたくさんあったので、すごくイメージはいい」と好相性を実感している。

画像: 菅楓華(写真は25年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント、撮影/岡沢裕行)

菅楓華(写真は25年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント、撮影/岡沢裕行)

今季の菅は、メルセデス・ランキング3位につけ、トップ10入り14回(ツアー1位)、平均ストローク1位、平均バーディ数1位など、数々のスタッツでトップに立つ圧倒的な安定感を誇る。予選落ちもわずか1回のみだ。しかし、本人は現状に満足していない。「複数回優勝を目標にしているので、何回もチャンスはある中でまだできていないところが悔しい部分は多い。何かもうちょっとあと1つ足りないところがあって、今はちょっとモヤモヤしている」と本音を吐露。課題として「決めたいところでのパッティング」や、「最後9ホールの体力、集中力」を挙げた。

キーホールには「バーディを取りたいホールと耐えるホール、すごくメリハリが必要」とバックナイン(インコース)をマーク。自身初となるディフェンディングチャンピオンとしての出場に「本当に初めてでどうなるか分からないですけど、特別な大会とは思わず、いつも通りのプレーができたらいい」と冷静に話しながらも、思い出の地での今季2勝目へ静かに闘志を燃やす。

破竹の勢いで年間女王を追う佐久間朱莉と、思い出の地で今季2勝目を狙う菅楓華。注目の「第53回 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」の熱戦から目が離せない。


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