終わってみればシェフラー、を「Qi4D」が後押し
2026年のPGAツアーは、4月のマスターズで連覇を達成したローリー・マキロイが使用するなど、シーズン序盤から「Qi4D」が圧倒的な存在感を放つ1年となった。そしてその勢いを決定づけたのが、絶対王者スコッティ・シェフラーによるシーズン最終盤での大きな決断だ。

「Qi4D」ドライバーにスイッチし、プレーオフシリーズで2勝。終わってみればシェフラー、を印象付けた(写真/Getty Images)
プレーオフシリーズの初戦「フェデックス・セントジュード選手権」、そして最終戦「ツアー選手権」。シーズンの締めくくりという大事な局面で、シェフラーは長年信頼を寄せてきた「Qi10」を置き、新モデル「Qi4D」を実戦投入した。結果は両大会で優勝、そして2年ぶりの年間王者の獲得であった。
世界ランキング1位の選手が、王座決定戦の直前にドライバーを変更する異例ともいえる事態。それでもシェフラーが迷わず持ち替えたという事実は、「Qi4D」の飛距離性能と安定性が、数値上のテストにとどまらず、極限状態のツアー現場で頼れる戦力であるということを力強く証明した。
ツアー担当が明かす「Qi4D」へのスイッチの舞台裏
現場で選手を支えるテーラーメイドのツアー担当スタッフは、シェフラーの様子について次のように語っている。そこからは、彼が「Qi4D」に寄せた信頼のプロセスが見えてくる。
「スコッティはギアの変更に対して非常に慎重なプレーヤーです。Qi10で結果を出し続けていただけに、新モデルへの移行には高い基準が求められていました。しかし、『Qi4D』の最初のテストで、彼自身が即座に手応えを感じ取っていたのが印象的でした。彼が最も重視するのは、意図通りの球筋を描く再現性とミスヒット時の寛容性です。『Qi4D』はオフセンターヒット時でもスピン量が極めて安定しており、打感のフィーリングも完璧でした。彼から『セントジュードから実戦で使う』と言われたとき、我々スタッフも『Qi4D』の性能に対する確固たる自信を得ました」

「Qi4D」にスイッチしたことで、シェフラーの強さに拍車がかかった(写真/Getty Images)
シェフラーがドライバーに求める、意図通りの球筋を描く再現性とミスヒット時の寛容性。これによりフェアウェイをとらえる確率が上がれば、ツアーナンバー1とも言われるアイアンショットはさらに盤石なものとなる。そしてその思惑はぴたりと的中した。
幾多の勝利を重ねてきたQi10の良さを継承しつつ、飛距離の底上げと左右ブレの抑制を高次元で両立させた「Qi4D」。これが絶対王者にシーズン最終盤での決断をさせた要因だ。
「2年周期」への転換がもたらすギアの熟成
今年大きなトピックとなったのが、テーラーメイドがこの「Qi4D」以降、クラブ発表のサイクルを変更すると発表したことだ。これまで毎年新たなモデルを1年サイクルで投入してきた同社が、「2年周期」へと舵を切ったのだ。
この開発タームの変更は、ツアープロにも大きな影響を及ぼす。毎年新モデルに適応させる必要がなくなったことで、選手たちはひとつのヘッドとじっくり向き合い、シャフトやウェイト調整を含めたフィッティングを深められるようになる。

シェフラーとともに世界ワン・ツーをの座を占めるマキロイ。「Qi4D」でマスターズ連覇を達成
シェフラーはもちろん、ローリー・マキロイ、トミー・フリートウッドらテーラーメイドのトッププロにとっても、この「熟成期間」が得られる意味は大きい。実戦データを積み重ねながら、スウィングとクラブの融合を極限まで高めていけるからだ。
1年目で基本性能を把握し、2年目でさらに手に馴染ませて研ぎ澄ます。このサイクルにより、選手たちのギアへの信頼感は圧倒的に高くなる。来季に向けて、「Qi4D」をじっくりと熟成させたシェフラーやマキロイらがさらなる強さを発揮していくことは想像に難くない。テーラーメイドが手にしたこの勢いは、来年も続いていくだろう。

テーラーメイド史上、最もフィッタブルなドライバー「Qi4D」(撮影/三木崇徳)
ツアープロだけでなく、2年サイクルへの移行は、我々アマチュアゴルファーにとっても大きな意味を持つ。世界のトップがそうであるように、最新モデルのテクノロジーをじっくりと味わいながら、自信を持って使い続け、信頼できる1本へと仕立てられるからだ。
「Qi4D」シリーズのドライバーは、テーラーメイド史上最もフィッタブルなモデル。ウェイト、シャフト、スリーブ、それぞれで調整を突き詰めることで、今までにない飛距離、方向安定性、振り心地を体感できるようになる。
2026年のツアーシーンで確固たる結果を残した「Qi4D」。それはプロユースのギアであると同時に、アマチュアゴルファーにとってもスコアメイクの頼もしい助けとなる。来季も続くであろうこのギアの力を、ぜひ自身のラウンドで体感してみてはいかがだろうか。
テーラーメイド ゴルフ 「Qi4D」特設サイトはこちらから


