第20回アジア競技大会のゴルフ競技は10月1日、第2ラウンドが愛知県の春日井カントリークラブ東コース(7035ヤード・パー70)で行われた。男子団体戦で日本チームは16アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位をキープした。2位の中国(15アンダー)と1打差、3位の韓国(14アンダー)と2打差の接戦が続くなか、個人戦ではプロの比嘉一貴と中島啓太がともに8アンダーの3位タイにつけ、チームをけん引している。
画像: 個人瀬3位タイの中島啓太

個人瀬3位タイの中島啓太

個人戦首位は台湾の飛ばし屋プロと中国の21歳プロ

画像: 個人戦初日首位の比嘉一貴は中島と同じ1打差3位につける

個人戦初日首位の比嘉一貴は中島と同じ1打差3位につける

初日5アンダートップタイでスタートした比嘉は「67」で回り、3位に後退したもののトップと1打差につけている。

「調子が良かっただけに、パターもチャンスを外しましたし、1回ドライバーのミスがアンラッキーになってしまって、ダブルボギーになってしまって、悔しさが残るラウンドになってしまいました。たくさんあったチャンスをものにできなかったことが悔しいです」と振り返った。グリーンの難しさについて「午前と午後でスピードの変化も大きくて、ミドルやショートパットでも距離感やラインの読みが違う部分がありました」と語るも、「どこかでいい流れになってビッグスコア出せると思うので、特に気負わずにこの調子を続けて、明日、明後日とプレーできればいいなと思います」と残り2日間を戦う。

一方、2日連続で「66」をマークし、比嘉と同じ8アンダーとした中島は、「今日はボギーフリーで回りましたし、良いラウンドでした。後半はあまりバーディを取れませんでしたが、最後バーディで終われてよかったです」と安定感のあるプレーを見せた。また、初日「74」と出遅れたアマチュアの本大志も「68」と巻き返し、2オーバーの30位タイまで順位を上げた。

この日本の2人を1打差で抑えて個人戦首位に立つのは、9アンダーの2人のプロだ。1人は平均飛距離320ヤード超を誇る台湾の飛ばし屋、ワン・ウェイシュエン。もう1人は元世界アマチュアランキング3位でDPワールドツアーを拠点に活躍する中国の21歳、ディン・ウェニー。

2日間首位を守るワンと、ベストスコアタイの「64」を叩き出し首位タイに浮上したディンが1打差で追う比嘉と中島とのメダル争いを繰り広げる。

3日目に向け、中島は「(初日・2日目と)同じように、自分のゴルフをしてたくさんのゴルフファンの前でプレーすることを楽しみたいです」と意気込む。ホームの大声援を背に、日本代表が金メダル獲得へ向けてさらなる加速を狙う。

女子チームは首位の中国と14打差

画像: 個人戦で日本チーム最上位の長澤愛羅

個人戦で日本チーム最上位の長澤愛羅

女子は団体戦で日本チームが2オーバーで9位。12アンダーで首位の中国を追う展開となった。個人戦では長澤愛羅がイーブンパーで日本勢最上位の13位タイ。新地真美夏が2オーバーの19位タイ、後藤あいが4オーバーの21位タイにつけている。個人首位は13アンダーのシャンノン・タン(シンガポール)だ。

写真/JGA提供

◆男子団体 第2ラウンド(2日目)成績【1位~5位】

1位:日本 (JPN) 16アンダー(264ストローク)
・中島啓太:66
・比嘉一貴:67
(本大志:68)

2位:中国 (CHN) 15アンダー(265ストローク)
・ディン・ウェニー:64
・ジェン・ユンハー:68
(ジン・ジーハオ:68)

3位:韓国 (KOR) 14アンダー(266ストローク)
・トム・キム:66
・ムン・ドヨプ:67
(キム・ソンヒョン:71)

4位:チャイニーズ・タイペイ (TPE) 11アンダー(269ストローク)
・ワン・ウェイシュエン:66
・チャン・シーチャン:67
(ホン・チェンヤオ:69)

5位:インド (IND) 7アンダー(273ストローク)
・サプタク・タルワール:68
・ビール・アーラワト:68
(ユブラジ・サンドゥ:69)

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