国内男子ツアー「ドラッグストア・コスモスカップ」は10月2日(金)、静岡県のグランフィールズカントリークラブ(7156ヤード・パー70)にて第2ラウンドが行われた。 初日2位スタートした勝亦悠斗が6バーディ・3ボギーの「67」で回り、通算10アンダーで首位に浮上。1打差の通算9アンダー単独2位には、3番で劇的なイーグルを奪うなど「65」をたたき出した岩田寛。さらに1打差の通算8アンダー単独3位には、連日の「66」と安定感抜群のプレーを見せる砂川公佑がつけている。

3番で125ヤードから62度で直接カップイン! 岩田寛が「65」で1打差2位へ急浮上

画像: 「優勝争いに入っていきたい」と意気込みを語る岩田寛(撮影/有原裕晶)

「優勝争いに入っていきたい」と意気込みを語る岩田寛(撮影/有原裕晶)

10番からスタートした岩田寛が、冴え渡るショットで魅せた。

10番(パー4)でボギーが先行する苦しい滑り出しとなったが、11番(パー3)、13番(パー4)、14番(パー5)で着実にバーディを奪って前半を「33」で折り返し。後半に入ると、さらに大きなハイライトが訪れる。

3番(パー4)の第2打、残り125ヤードから62度のウェッジで放ったショットが見事に直接カップイン。鮮やかなイーグルを奪取すると、5番(パー5)、7番(パー3)、9番(パー4)でもバーディを重ね、1イーグル・6バーディ・3ボギーの「65」をマーク。通算9アンダーの単独2位へ一気に躍り出た。

3番のショットについて「完璧じゃないですね、普通です」と岩田らしいコメントをしつつも、「観ている人にとって優勝争いは絶対に面白いと思うので、自分もその一人になりたい」と久々の勝利へ向けて意欲をのぞかせた。

「ここは水曜日に『グリーンが苦手だった』と思い出した」と冗談めかして振り返りながらも、「我慢するところはしっかり我慢して、週末に向けて新たな気持ちで臨みたい」と静かに浮上を見据えている。

アイアンの切れ味とメリハリのコースマネジメント! 砂川公佑が「66」で単独3位

画像: 「短いホールで狙う攻略がハマっている」と語る砂川公佑(撮影/有原裕晶)

「短いホールで狙う攻略がハマっている」と語る砂川公佑(撮影/有原裕晶)

10番から出た砂川公佑も、連日の「66」と隙のないゴルフを展開した。

11番(パー3)、12番(パー4)で連続バーディを奪うと、15番(パー4)でも伸ばして前半「33」。後半アウトコースでも2番(パー4)、3番(パー4)、8番(パー4)、9番(パー4)とバーディを量産し、7バーディ・3ボギーでホールアウト。通算8アンダーで首位と2打差の単独3位へ浮上した。

「風が出てきて後半はアイアンの縦距離が難しかったですが、ピン2メートルくらいにつくショットが多くて状態が良いです」と手ごたえを口にする砂川。

「このコースは長いホールと短いホールのメリハリが大きいので、長いホールで無理せずボギーを打たないようにして、短いホールで確実にバーディを狙うマネジメントを徹底しています。そこが上手くハマっていますね」と攻略法を明かした。

好調を維持して進む決勝ラウンドへ向けて「週末もいいゴルフをして、優勝を目指して頑張りたいです」と力強く意気込んだ。

勝亦悠斗が首位! 今平周吾ら実力派が通算7アンダー4位タイで追う混戦に

初日の「63」に続き、2日目も「67」でまとめて通算10アンダーで首位に立った勝亦悠斗。後半1番でのボギー直後に2番、3番の連続バーディで立て直すなど、強固なメンタルと好調なパッティングでトーナメントをリードしている。

首位と3打差の通算7アンダー4位タイグループには、2日目「66」と伸ばしたツアー通算10勝の今平周吾をはじめ、初日「61」のロケットスタートを決めた阿部裕樹、上位で踏みとどまる中野麟太朗の3人が並ぶ混戦となっている。

さらに、通算6アンダー7位に木下稜介、2日目ベストスコアタイ「65」をマークして通算5アンダー8位タイへ急浮上した出水田大二郎や岩﨑亜久竜ら実力者がひしめいており、決勝ラウンドの首位争いは一打を争う激戦となりそうだ。


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