静岡県のグランフィールズカントリークラブ(7156ヤード・パー70)で開催されている「ドラッグストア・コスモスカップ」。ムービングデーと呼ばれる大会3日目、首位と1打差の2位からスタートしたベテラン・岩田寛が圧巻のゴルフを見せた。各選手が強い風と傾斜の強いピン位置に苦しむ中、岩田は後半インコースの10番・11番・12番で怒涛の3連続バーディを奪うなどバックナインで「31」をたたき出し、7バーディ・1ボギーの「64」をマーク。通算15アンダーまで伸ばし、2位に5打差をつける完全な独走態勢に入った。今年6月の国内メジャー「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」を制している45歳のベテランが今回優勝を果たせば、45歳以上での年間複数回優勝(年間2勝以上)としては2014年の藤田寛之以来、実に12年ぶり史上7人目(18例目)という歴史的偉業となる。しかし、他を寄せ付けない強さを見せつけながらも、ラウンド後の本人の口から飛び出すのは耳を疑うような言葉ばかりだった。
