「スタンレーレディスホンダ」が9日、静岡県の東名CC(6530ヤード・パー72)で開幕。メルセデス・ランキング2位につける佐久間朱莉はトップの桑木志帆とはおよそ900ポイント(905.13pt)と大きな開きがあるが、昨年の年間女王はジュニア時代からよく知るコースで逆転女王へ向けてアプローチ練習に励んでいた。
画像: 2016年中学女子の部に出場した当時の佐久間朱莉

2016年中学女子の部に出場した当時の佐久間朱莉

「ここ2、3週間ちょっと自分のなかで『アプローチがもう少しだな』っていうところがあって」

前週の「日本女子オープン」はグリーンが小さく、タフなコンディション。「『もうちょっと良くなったらいいな』と、アプローチコーチとしっかり相談していきたい」と、チップショットとバンカー練習に時間を割いた。

パーオン率が73.5450%で1位。ツアーイチ「グリーンを外さない選手」だが、リカバリー率は20位(65.0000%)、サンドセーブ率は12位(49.1228%)と課題はある。乗らなかったときの数字が上がれば、成績は上がる。

画像: アプローチコーチの伊澤秀憲とバンカー練習に励む佐久間

アプローチコーチの伊澤秀憲とバンカー練習に励む佐久間

佐久間は練習量が多い選手の1人で、なかでもウェッジの練習量が多いため、58度のウェッジは3週に1回のペースで交換するほどだ。「ちょっと溝が減ったり削れてきたら変えちゃいます」と、フェース面のスコアラインの繊細さが技術の高さを物語る。

開催コースの東名CCはジュニア時代からよく知るコース。恩師のジャンボ尾崎アカデミーに入る前から大会に出て、「プロになりたいと思い始めた」のが「GDジャパンジュニアカップ」に出場したころだった。10歳で出場した2013年小学校女子の部で3位、翌年も2位に入っている。「苦手なコースではない」と、プロに入ってからもツアー成績が上がった一昨年(2024年)と昨年(2025年)は7位タイと9位タイでトップ10に入っている。

最終戦まで残り8試合、思い出のコースでアプローチの手応えをつかみ、逆転女王を目指す。


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