アマチュアのアイアンショットがバラつくのは、スウィングプレーンが安定せずズレているからだと男子プロ・藤田寛之は言う。藤田プロが教える「シャフトの性能を生かすプレーンの作り方」を、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオが試してみた!

体で打つためには「手打ち」を覚える必要がある

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ラウンドしているといろんなミスが出ます。やはり僕たちアマチュアはスウィングプレーンが安定していないからなんでしょうね。週刊ゴルフダイジェスト10/20号に「藤田寛之が教える シャフトの性能を生かすプレーンの作り方」という記事がありました。ショットメーカーである藤田プロはどんなことを考えてプレーンを作っているのでしょうか。気になるので少し試してみることにしました。

画像: 週刊ゴルフダイジェスト2026年10月20日号で特集されていた、藤田寛之が教える「シャフトの性能を生かすプレーンの作り方」を実践!

週刊ゴルフダイジェスト2026年10月20日号で特集されていた、藤田寛之が教える「シャフトの性能を生かすプレーンの作り方」を実践!

この記事で藤田プロは「アイアンがバラつくのはスウィングプレーンがズレているからです」と言っています。アマチュアに多いアウトサイドイン軌道はフェースが開けばスライスするし、それを嫌がって手を返せば引っかけになります。逆に藤田プロはインサイドからヘッドが入りすぎてミスになることもあるそうです。ですからイン・トゥ・イン軌道のオンプレーンが重要になるということなんですね。

オンプレーンに振れないとシャフトはねじれるし、クラブの性能を引き出すこともできません。大切なのはインパクトという物理現象で、それを作るのが腰から腰のビジネスゾーンです。いかにプレーンに乗せたままヘッドを下ろせるかということが大事で、そのために何が必要か? ということを考えるべきだと藤田プロは言っています。

画像: アマチュアに多いアウトサイドイン(写真左)だけでなく、インサイドからヘッドが入りすぎてもミスになる(写真右)

アマチュアに多いアウトサイドイン(写真左)だけでなく、インサイドからヘッドが入りすぎてもミスになる(写真右)

では藤田プロはどういうふうにプレーンを作っているのでしょうか。プレーンを安定させるには体を使って打つことが大事です。手先で振ってしまうと、ヘッドはどこにでも動かせてしまうからです。

しかし体で打つためには「手打ち」を覚える必要があると藤田プロは言っています。一見矛盾しているように感じますが、スウィングは腕の振りと体の回転で作られます。ですから、先に腕の振り(手打ち)を身につける必要があるということなんです。

そのためにやることは、下半身を固定して腕の振りだけでボールを打つこと。この時スライスになればリリース(手首の自然な返り)ができていない証拠。インパクトでボールをつかまえられてフックボールが出れば合格です。このとき注意することは肩の入り具合が左右対称になること。

画像: 下半身を固定し、手打ちでボールをつかまえる

下半身を固定し、手打ちでボールをつかまえる

やってみましたが、僕はスライサーなので最初はつかまったフックボールを打つのが少し難しかったです。やはりリリースが上手くできていないのでしょうね。しっかりとリリースすることを注意して打つと、だんだんとつかまりが良くなってきて、少しフック系のボールが出るようになりました。個人的にはこんなに手首って返していくんだな~という感じです。

ボールを手でつかまえられるようになったら、次は体の回転をプラスしていきます。やり方は胸の前でクラブを持ち、その手元を体の正面にキープしたまま左右に体を回します。このとき胸の向きが90度になるように左右対称に回すことが大事だそうです。コツは足踏みをするように足を使うことと、シャフトを寝かせないということ。

画像: 胸の前でクラブを持ち、その手元を体の正面にキープしたまま体を左右に回す

胸の前でクラブを持ち、その手元を体の正面にキープしたまま体を左右に回す

やってみましたが、体が硬いので90度回すのがかなり苦しいです(笑)。肩がアゴの下に来るようなイメージがいいそうなのですが、なかなかそこまで回りません。なので無理のない程度で回しましたが、確かにさっきの手打ちとは違い、体をしっかりと回すという感覚がよくわかります。

そして最後の仕上げとして、腕の振りと体の回転を組み合わせてスウィングへとつなげていきます。このときにボールを打つのではなく素振りでやるのがいいそうです。やはりボールを打つとなると、アウトサイドインとかになっちゃうんですね。素振りであればオンプレーンに振るのは難しくないということです。

さっきやった2つのことで覚えた腕の振りと体の回転をミックスするなら「水平素振り」がおすすめだそうです。ヘッドが垂れないように左右対称に振ることが大事。手と体のバランスも大事で、ヘッドが先行するとフェースが閉じやすいし、体が先行するとフェースが開きやすくなります。スクエアなインパクトになる手と体の動きを意識することと、ヘッドが垂れないようにすることも大事だそうです。

画像: ヘッドが垂れないように左右対称に水平素振りをする。手と体の動きを意識して、スクエアなインパクトになるようにすることが大事

ヘッドが垂れないように左右対称に水平素振りをする。手と体の動きを意識して、スクエアなインパクトになるようにすることが大事

やってみましたが、今まで水平素振りってもっとヘッドが垂れたまま振っていたような感じがあります。これだけヘッドを上げたまま振ったことはなかったので、少し新鮮でした。僕の場合は少しヘッドが垂れて手が先行する癖があるようです。そこを注意して振ると手の振りと体の回転が同調するような感覚が少しわかってきました。

今回、藤田プロのやっているプレーンの作り方をやってみましたが、かなり地味な練習だなと思いました。しかし手先だけでオンプレーンに振ろうとするような練習ではなく、こういう練習をしないと、本当のオンプレーンは手に入らないんだろうなとも感じました。特に最後にやった水平素振りは手と体の動きがバランスよくなる感じがします。

とても地味でコツコツやらなければいけない練習ですが、本気で上達を目指すのなら、一度取り組んでみるといいんじゃないかと思いました。今回取り上げた記事では、ここで紹介したことに加えて、実際にボールを打つときのポイントなども解説されているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

バックナンバーはこちらから


This article is a sponsored article by
''.