
3アンダー7位タイで好スタートの原英莉花(撮影/岡沢裕行)
日本勢で最上位につけるのが竹田麗央選手。インスタートの10番ホールでいきなりバーディを奪うと、13番パー4でもバーディ。アウトに入って2番パー5でボギーを叩いてしまいますが、圧巻だったのは4番パー3。165ヤードをアイアンで打ったショットはグリーン手前に着弾するとあわやホールインワンというスーパーショット。
好調なショットを背景に後半も3つバーディを奪い、トータル4アンダー「68」でプレー。3位タイにつけました。
「今日はボギーが1つでおさめられたので、リズムも良く、パーパットも入って、いい流れだったかと思います」
中継するU-NEXTのインタビューにこう答えた竹田選手。
「コース自体は難しいので、集中力を切らさずに、ボギーが来ても焦らずに、チャンスを作って決め切れるように頑張ります」と明日に向けての意気込みを語りました。
もう1人、初日に良いプレーを見せたのが3アンダー7位タイの原英莉花選手。竹田選手と同じインスタートの10番ホールでロングパットを沈めてバーディ。その後10ホールをパーでしのぐと、後半に入って3番、4番、5番で3連続バーディ。持ち前の爆発力を発揮します。
油断するとすぐにボギーが来る難コースを前に、難しいところからも寄せ、ときに微妙な距離のパーパットを沈めきり、ノーボギーでプレーしていた原選手でしたが、最難関の9番ホールで3パットのボギー。しかし、プレーの中身は見事なもの。初優勝へ良いスタートを切りました。
「10番はまさか入ると思わないようなパットが決まってくれて、最終ホールまでノーボギーで回ってこれたのはよかったかと思います。(後半の3連続バーディは)風も舞ってきていて距離感は難しかったんですけど、自分が思った距離に運べたのはよかったと思います」
そう満足そうな表情で語った原選手ですが、やはり最終ホールのボギーは悔しかったのか、「9番ホールでボギーを打っちゃったので、リベンジできるようにがんばります」と明日に向けて気合を入れ直していました。
6735ヤードと長く、タフなコースですが、トップは8アンダーまでスコアを伸ばしています。明日以降もボギーを防ぎつつチャンスをものにしていく、総合力が問われる戦いになりそうです。
日本勢は勝みなみ選手が2アンダー12位タイ、西郷真央選手と吉田優利選手が3オーバー50位タイでホールアウト。先週韓国開催の欧州女子ツアーで優勝し、自身2週連続優勝が期待された山下美夢有選手は、残念ながら体調不良で棄権した。
予選カットなしの大会なので、フィールドにいる日本勢5人には残り54ホールで1つでも上の順位を目指してもらいたいですね!
