竹田麗央選手が苦しみながらも米国女子ツアー「ビュイックLPGA上海」で上位を守りました。
画像: 竹田麗央が4位タイ、吉田優利が9位タイで最終日を迎える

竹田麗央が4位タイ、吉田優利が9位タイで最終日を迎える

3日目は、2日目に引き続き風の吹くコンディションでしたが、今日はティーが前に出るホールもあり、ピンポジションも前日ほどの厳しさはなかったことから全体に伸ばし合いの展開に。

そんななか4位タイからスタートした竹田麗央選手はスタートでいきなりボギーとつまずきますが、2番ですかさずバウンスバック。その後は3バーディ、1ダブルボギーでひとつスコアを伸ばし、トータル4アンダー、4位タイをキープして最終日を迎えます。

「今日もスタートがボギーだったんですけど、そのあとバーディがとれたり、ダボもあったりしたんですけど、18ホール集中力を切らさずに回れたかと思います」と中継するU-NEXTのインタビューに応えた竹田選手でしたが、スタッツからもその“集中力”のすごさがわかります。

フェアウェイキープ率は50%、パーオン率44.4%。半分以上のホールでパーオンを逃しながらもアプローチとパターでしのぎ続け、ひとつとはいえスコアを伸ばしたのは見事。25パットという数字が、集中力を切らさずにやり切ったラウンドを物語っています。

「今日もコンディションが難しかったので、しっかり集中して、集中力を切らさないことだけを意識していました」「明日も自分のプレーに集中して声援に応えられるように頑張ります」と、インタビュー中に何度も「集中力」という言葉を口にした竹田選手。ツアー初優勝を狙う首位のチェ・ヘジン(韓国)とは5打差がありますが、同じ4位タイからスタートした原英莉花選手がこの日はゴルフが噛み合わず4つスコアを落としてしまった(1オーバー14位タイに後退)ように、ほんの少しのボタンの掛け違いでスコアが崩れる難コース。5打差は十分に優勝圏内と言えそうです。

また、この日圧巻のプレーを見せたのは吉田優利選手でした。5オーバー40位タイからスタートした吉田選手でしたが、この日は6バーディ1ボギーのプレー。上がり3ホール連続バーディを決めて一気に9位タイまで順位を上げてきました。

「昨日(のコース設定が)難しかったからか、ティーが前に出ていたりとか、昨日よりはピンポジもチャンスがあるところに切ってくれていたんで、うまく回れたかなと思います」(吉田)

前日までの5オーバーを見事帳消しにする5アンダーのスコアで「今日借金を全部返せたんで、明日赤字(アンダーパー)に持っていきたいと思います」と笑顔で語っていました。

明日の最終日、吉田選手はさらなる上位進出なるか? そして竹田麗央選手のツアー3勝目はなるか? 中国決戦から、引き続き目が離せません。

写真/大澤進二、姉崎正


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