週刊ゴルフダイジェスト7/14号の「2026上半期ヒット商品」において、テーラーメイドの「Qi4D」シリーズが上位を席巻。そこで「Qi4D」シリーズの豊富な販売実績を誇る、ヴィクトリアゴルフ六本木ヒルズ店に話を聞いた。なぜ「テーラーメイド Qi4D」は売れているのか? “2026上半期ヒット商品の真相” の第2回目をお届けしよう。

他とは比べ物にならない
圧倒的な試打環境

全国に18店舗ある、最新テクノロジーと豊富なラインナップを取り揃え、充実したフィッティングができる「テーラーメイド フィッティング ベース」

そのひとつである、ヴィクトリアゴルフ六本木ヒルズ店の認定フィッター・浅賀裕之氏によると、発売開始前から40件近い予約が入るほど「Qi4D」シリーズは話題となっていたという。

しかし、「Qi4D」がその後も売れ続けている最大の理由は、「フィッティングツールの充実にある」と浅賀フィッターは言う。

「『GCクワッドMAX』など、測定器の設備面はもちろんですが、用意されている試打用のヘッドとシャフトの数が、圧倒的だということです」

『テーラーメイド フィッティング ベース』では『Qi4D』はすべてのスペック、組み合わせを打つことが可能で、選択肢が豊富にあるということは、どんなスウィングタイプのゴルファーであっても、必ず自分にフィットする組み合わせが見つけられるんです」

ゴルファー、一人一人に合わせたフィッティングを行い、結果を数字と弾道で明確に示せる環境があることが、口コミを呼び、前作「Qi35」などからの買い替えだけでなく、他社の人気モデルからの乗り替えが相次いだのが、売れ続けている理由だという。

画像: 「すべてのモデル、スペックが無料で試打できることも、人気の理由の一つです」(ヴィクトリアゴルフ六本木ヒルズ店の認定フィッター・浅賀裕之氏)

「すべてのモデル、スペックが無料で試打できることも、人気の理由の一つです」(ヴィクトリアゴルフ六本木ヒルズ店の認定フィッター・浅賀裕之氏)

純正シャフト
「REAX」が人気

フィッティングの結果、純正シャフト「REAX」との組み合わせを、購入するゴルファーが全体の約7割を占めているという。

「今回の純正シャフト「REAX」は、本当に素晴らしい出来です。スウィング時のフェースの開閉度合いである『フェースローテーション』を診断して『HR(ハイローテーション)』、『MR(ミッドローテーション)』、『LR(ローローテーション)』の3つから選びますが、純正でありながら重さや硬さのバリエーションが豊富に用意されており、しっかりとしたウェイトフローが組まれています」

「カスタムシャフトを選ぶと、2〜3万円ほどの追加料金がかかってしまいますが、純正シャフトで最適なスペックが見つかれば、そのコストを抑えることができる。この純正シャフトのクオリティの高さと選択肢の多さが、ゴルファーのニーズにピタリとはまっているのでしょう」

画像: 「今回の純正シャフト『REAX』は、本当にバランスが良く、完成度が高い。多くの人に合わせることができるのも、売れている理由のひとつです」

「今回の純正シャフト『REAX』は、本当にバランスが良く、完成度が高い。多くの人に合わせることができるのも、売れている理由のひとつです」

ヘッドの売れ筋は、スタンダードモデルが全体の6割ほどを占める一番人気で、「MAX」、レディースを含む「MAX LITE」と続き、「LS」は1割未満だという。

「当店に来店されるゴルファーは、気持ちが若い方が多く、やさしいクラブよりもハードなスペックを求める傾向があります」

「そのため、最初は『LS』を試打される方も多いのですが、弾道データを見てフィッティングを重ねていくと、最終的にはスタンダードのヘッドに落ち着くケースが大半です。細かなウェイト調整ができるのもスタンダードが人気の理由のひとつです」

画像: 全国に18店舗ある「テーラーメイド フィッティング ベース」のひとつ、ヴィクトリアゴルフ六本木ヒルズ店。「Qi4D」シリーズの人気は、他モデルと比べて圧倒的で、「多くのゴルファーが試してみたいと来店します」

全国に18店舗ある「テーラーメイド フィッティング ベース」のひとつ、ヴィクトリアゴルフ六本木ヒルズ店。「Qi4D」シリーズの人気は、他モデルと比べて圧倒的で、「多くのゴルファーが試してみたいと来店します」

スコアに直結する
ショートウッド選びがいま熱い

フェアウェイウッドも人気だが、「私がおすすめする組み合わせは、3HL(ハイローンチのスプーン)と7Wのセッティングです」

「スプーン(3W)が、苦手なゴルファーは多いと思いますが、長さは同じでロフトが16.5度と少し寝ている『3HL』であれば、球が上がりやすく、結果的にキャリーが落ちずにしっかりと飛距離を稼ぐことができます」

そして、特筆すべきは、7Wや9Wといったハイロフトの「ショートウッド」の需要が急増している点だという。

「これまで7Wの飛距離は、4Uなどでカバーする方が多かったのですが、ユーティリティは構造上どうしてもスピンがかかりやすく、サイドスピンも入りやすいため、曲がるときは大きく曲がってしまいます」

「一方、ショートウッドは、ある程度スピン量を適正に抑えられるため、球がよじれにくく、真っすぐ飛びます。しかも高さがしっかり出るため、グリーンを上からドンッと狙いやすいのです」

「7Wや9Wを試打できるブランドは限られていると思いますが、『Qi4D』なら、すべてのスペックが試せます。ショートウッドをまだ試したことがない人は、絶対に一度打ってみてほしいですね」

難しい距離を
やさしく攻略するレスキュー

「最近は『ロングアイアンが打てなくなってきた』という理由で、レスキューを探しに来る方も多いです。女性ゴルファーであれば、7番アイアンの代わりに7Uを入れる、といったセッティングも非常に有効です」

「しかし、男性にフィッティングを行うと、7Wや9Wなどのショートウッドの打ちやすさに感動し、『ユーティリティの代わりはもうウッドでいい』となるケースも増えています」

打ちやすいショートウッドと、自信を持って打てるミドルアイアンの間を埋めるために、5Uなどを入れるゴルファーが多いという。

圧倒的な試打ラインナップを誇るフィッティング環境と、誰にでも合わせられるヘッドと純正シャフトのラインナップ。「フィッティングベース」ではこれらをすべて無料で試せるのも「Qi4D」が売れている理由のひとつである。

画像: FWとレスキューの人気も高い「Qi4D」シリーズ。「とくに、7Wや9Wのショートウッドが出ています。ショートウッドの試打クラブがないモデルが多いのですが『Qi4D』なら全スペック揃っています」

FWとレスキューの人気も高い「Qi4D」シリーズ。「とくに、7Wや9Wのショートウッドが出ています。ショートウッドの試打クラブがないモデルが多いのですが『Qi4D』なら全スペック揃っています」

「『Qi4D』をまだ打ったことがない人は、まずは試打してみてください。打たない理由が見つかりません」(浅賀フィッター)

撮影/三木崇徳

テーラーメイド ゴルフ 「Qi4D」特設サイトはこちらから

画像: www.taylormadegolf.jp
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