ラウンド中、摂取し続けると体の生理的なストレス反応が抑えられる効果があるグミが研究開発された。
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グミはゴルフのスコアアップに効果的?

大手菓子メーカーの(株)ブルボンと武蔵丘短期大学の長島洋介教授との共同研究による成果が、権威ある『国際スポーツ栄養学会誌』に掲載された。

その研究背景と目的とは──。ゴルフは長時間の歩行、断続的なショット、それに伴う判断力を要する中強度のスポーツ(ゲーム)である。ゲームを成功へ導くには、蓄積されたストレスを管理しパフォーマンスを維持して、持続的な生理安定性が求められる。

これまでは運動時の疲労軽減には炭水化物の摂取が有効とされてきたが、急速に吸収される糖によって引き起こされる血糖値の急激な変動は不安定な覚醒状態や代謝ストレスを引き起こす恐れが指摘されていた。

これに対してショ糖の構造異性体であるイソマルツロースは、消化が穏やかで、体内に安定したぶどう糖の供給が可能とされる。同社は自社のグミ製品を用いた先行研究などを経て、研究を重ねた結果、イソマルツロースを配合したグミを開発。実戦ラウンドにおいて生体への影響も検証した。

対象は23人の男子大学生で競技ゴルファー。この結果、イソマルツロース非配合群で摂取に伴う急激な血糖値の上昇が見られたのに対し、配合群はラウンドを通じて安定した適正範囲を維持したという。特に疲労が蓄積する後半ラウンドでは、配合群は生理的ストレスホルモンの分泌低下を抑制したことが明らかになった。持続的エネルギー供給が生体へのエネルギー欠乏を防ぎ、競技中の生理的ストレス緩和につながったとの見解だ。

ところでスポーツ中に「噛む」といえば、昔はガムが定番のお菓子だった。ところがいつの間にかグミが台頭し、2021年の売り上げ額において逆転。その後はグミが引き離すばかりだという。ガムは食感が単調で捨てる面倒さがある。対してグミは食感、味も多様。若い世代が飛び付くのは理解できよう。

さらにスコアアップにつながるというなら、シニア世代も食べてみるか。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年11月3日号「バック9」より


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