昨年「テキサスチルドレンズ・ヒューストンオープン」でPGAツアー初勝利を挙げたミンウー・リー。契約するキャロウェイの担当者に絶大な信頼を置き、「結果が良ければそれでいい!」と話す彼のクラブ選びのこだわりとは?
画像: 【ミンウー・リー】1998年7月27日生まれオーストラリア出身。2020年2月の欧州ツアー「ISPS HANDA ヴィックオープン」で初優勝を挙げ、24年からPGAツアーに本格参戦。姉は米女子ツアー(LPGA)で活躍するミンジー・リー

【ミンウー・リー】1998年7月27日生まれオーストラリア出身。2020年2月の欧州ツアー「ISPS HANDA ヴィックオープン」で初優勝を挙げ、24年からPGAツアーに本格参戦。姉は米女子ツアー(LPGA)で活躍するミンジー・リー

ミニドラが武器、その理由は?

ミニドライバーで高弾道ドローが安定

スリムな体形ながら、米ツアーでも屈指の飛ばし屋で知られるミンウー・リー。だからこそ、ロングショットを生み出すクラブは方向性が一番大事だという。

「大体どんなクラブでもスウィングできて打てますが、ほんの少しでも変なズレ感があると、気になってしまいます。そうするとあまり上手く使えなくて。その点、キャロウェイには最高のスタッフがいて、僕にオリジナルのものを提供してくれるので、安心して使っていけます」

画像: キャロウェイQUANTUM MINI driver

キャロウェイQUANTUM MINI driver

最近のお気に入りは『クアンタム』のミニドライバー。

「とてもミスに強くて、非常に安定しています。使ってみてすぐに弾道が定まりました。スプーンだと、少し打ち損じるとブレやすく、スピン量も大きく変わることがあります。ミニドライバーは特にドローを打ちたい時や左右の風がある時に使います。ドライバーは普段フェードを打ち、ミニドライバーは基本的にドローで狙います」

最新クラブの調整はスタッフに任せる

「クラブ選びで大事にしているのは打感や、ソールがどう地面に入るか、芝とのコンタクトの具合、それと構えた時の見た目も大切ですね。でも、細かいスペックとか、シャフトに関してはあまりわからなくて。特に何も気にしていません!(笑)」

使用中のクラブには固執せず、メーカーが提供する最新クラブを試して、気に入ったら替えるというスタンス。クラブ開発の恩恵は積極的に取り込む。

「ツアーのプロたちは以前より飛距離が出るようになり、真っすぐ飛ぶようになっているので、優れたクラブを選ぶことはとても大切です。クラフトマンが僕に最適のスペックを吟味して渡してくれて、そのチョイスが最高です。毎年新しいクラブを見るのが楽しみです」

画像: メーカーさんと組み立てた14本

メーカーさんと組み立てた14本

最新パターの魅力も〝ミスに強い〞こと

画像: オデッセイ TRTL DB

オデッセイ TRTL DB

クラブの寛容性が高いほどプレーがポジティブになるというリー。話題のパター『TRTL』も、寛容性の高さを感じて即採用したという。

「特にミドルレンジの2〜5メートルのパットが練習の時にたくさん入って感触が良かったので、そのまま本番のトーナメントに投入しました。長いパットも結構入ったので、スムーズに切り替えることができました。このパターをひと言で表すと“ミスに強い”ですね。このパターに替えてパットが入るようになったので、コース上でよりポジティブになれたと思います。良いパッティングができると、他のクラブを打つ時にも自信を与えてくれます」

打感も気に入ったようだ。

「以前はもっと軟らかいインサートを使っていましたが、少し硬めのインサートになったことで転がりが良くなりました。打音もすごくいいです」

教えてミンウー・リー!
Q.「ヘッドスピードを上げるために何してた?」

A.「思い切り振りちぎることを覚えた!」

「若い頃に力強く打つことを覚えました。日本のコースは狭いので難しいですが、オーストラリアは広かったので力いっぱい振りちぎることができました。あとは、スウィングの練習も大事ですが、ジムでのトレーニングが一番重要だと思います」

月刊ゴルフダイジェスト12月号より


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