「進藤大典ジュニアトーナメント 2026 supported by ANA」が25日、茨城県のサザンヤードカントリークラブで開催された。松山英樹選手のキャディを務めた進藤大典氏が主催し、今年で6回目。国内ジュニア唯一の「ステーブルフォード方式(※)」を採用し、中高生120人が攻めるゴルフを繰り広げた。
画像: 高校男女の優勝者にはプロツアー大会の出場権と進藤大典氏本人(中央)が本戦でキャディを務める副賞が付与された

高校男女の優勝者にはプロツアー大会の出場権と進藤大典氏本人(中央)が本戦でキャディを務める副賞が付与された

高校男子の部では、中上遼真(広島国際学院高2年)が清水悠雅(埼玉栄高2年)と33ポイントで並んだプレーオフを制して優勝を飾り、2027年「ANAオープン」本戦出場権を獲得した。高校女子の部においても激戦の末、戸張美音(日本体育大学荏原高2年)が崎浜ゆい(日本ウェルネス高3年)と27ポイントで並んだプレーオフを制し、2027年「ゴルフ5レディス」本戦出場権を勝ち取った。

両部門の優勝者には進藤大典氏自ら本戦でキャディを務める副賞が付与されるほか、高校女子2位の崎浜と同3位選手、そして31ポイントで中学女子の部を制した阿部歩望(東海大学付属相模中2年)らには「ゴルフ5レディス」主催者推薦選考会(マンデー)の出場権が与えられた。

画像: ジュニア大会やジュニアたちへの想いを語る進藤氏

ジュニア大会やジュニアたちへの想いを語る進藤氏

大会の原点について進藤氏は、「僕自身、松山英樹選手のキャディとして、世界のトップ選手たちと戦う貴重な経験をさせてもらいました。世界の舞台で感じたこと、学んだことは本当にたくさんあります。その経験を自分だけのものにするのではなく、次の世代を担うジュニアたちに少しでも伝えていきたい。それが、この大会を立ち上げた一番の理由です」と明かす。

また、「世界で戦うためには、技術だけでなく、どんな場面でも自分を信じて挑戦する強い気持ちが必要です。だからこそ、この大会では、失敗を恐れず積極的に攻めるゴルフを大切にしています」と語る。

将来像については「第10回大会を迎えるころには、現在の1日競技から3日間の大会へと発展させたいと考えています。さらに、世界アマチュアゴルフランキングの対象となるような、国際的にも評価される大会を目指していきたいです」「ジュニアたちが新しい自分の可能性に気づき、世界を目指すきっかけになるような大会にしたい」と展望した。

世界の経験をつなぐ本大会は、ジュニアが未来へ羽ばたく架け橋として今後も進化を続けていく。

※ステーブルフォード方式とは、各ホールの規定打数(パー)のオーバー・アンダー数でポイントが決まり、最終的な総獲得ポイントがより高かったプレーヤーが勝利するというシステムの採点方式


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