エイミー・コガ「マネジメントがすごく良くて、ショットもその分良かった」
5年ぶりに本大会へ出場したエイミー・コガは、7バーディ・ノーボギーの7アンダー「65」をマーク。自己ベストタイのスコアに「久しぶりですね。ちょっと時間かかりましたね」と笑顔を見せた。「マネジメントがすごく良くて、ショットもその分良かった。良いところにボールが付いていたから、ラインも結構読みやすいところで、パッティングもいい感じに転がって、色々噛み合った」と会心のラウンドを振り返る。特に「ユーティリティが結構ピンに絡んでくれたり、すごく楽になった」と、ショットの精度がスコアメイクを支えた。
今季のエイミー・コガは、メルセデス・ランキング81位(173.83pt)とシード権獲得に向けて厳しい位置にいる。スタッツを見ても、平均ストロークは72.3636で53位、パーオン率は62.9870%で67位と苦戦が続いている。しかし、「すごくコースも覚えているし、色々覚えていたので、5年ぶりと思わない感じ」とコースとの相性の良さを感じており、「やっぱり難しい武蔵丘GCでスコアを出せたのは自信になる」と手応えを口にした。シード権争いも佳境を迎える中、「本当に1打ずつ頑張って、自分にリミットをかけないようにチャレンジしていきたい」と残り2日間に向けて気を引き締めた。

エイミー・コガ(写真は26年富士通レディース、撮影/岡沢裕行)
小祝さくら「ショットも安定感があるなかでプレーできた」
今季未勝利ながら、メルセデス・ランキング29位(658.75pt)につける小祝さくらも、エイミー・コガと同じく7アンダー「65」で首位発進。「今日はパッティングも入ってくれたし、ショットも安定感があるなかでプレーできたので、7アンダーにつながった」と充実感を漂わせた。
小祝の今季のスタッツを見ると、パーオン率は65.9951%(47位)とやや苦しんでいるものの、平均ストロークは71.3655で20位、平均パット数(パーオンホール)は1.7720で8位と、高いレベルで安定している。初日のプレーについては「最近ちょっとパッティングが入っていなかったので、今日はそこがしっかり入ってくれたのがすごく印象強い」とグリーン上での復調を喜んだ。また、「出だしに2つのバーディがあったので、その直後にボギーだったが、その2つがあるおかげであまり焦らずプレーできた」と、序盤の貯金が精神的なゆとりを生んだと分析している。
会場には多くのギャラリーが詰めかけ、「本当にたくさんのギャラリーの方が応援してくださって、タオルなどもたくさん持ってくれていたので、すごく嬉しかったし、それがパワーにつながったのかなと思う」と感謝を述べた。今季初優勝に向けて「今シーズンは出だしが良かったときもあったり、1年いろいろあったが、なかなかチャンスをつかむこともできずにいたので、今週はこうやっていいスタートを切れたので、この流れで残り2日間、いいゴルフを目指して頑張りたい」と意欲を見せた。

小祝さくら(写真は26年富士通レディース、撮影/岡沢裕行)
週末に向けて、来季のシード権を争う選手たちのサバイバルや、今季初優勝を懸けた白熱のスコアメイクがさらに激しさを増していく。秋深まる武蔵丘ゴルフコースを舞台に、各選手がどのようなマネジメントでスコアを伸ばしていくのか。残り2日間の熱き戦いから目が離せない。

