日米女子ツアー共催競技「TOTOジャパンクラシック」が11月5日(木)から8日(日)までの4日間、茨城県の太平洋クラブ美野里コース(6598ヤード・パー72)で開催される。賞金総額210万ドル(優勝賞金31万5000ドル)、予選カットなしの72ホールストロークプレーで争われる大一番に、日米ツアーの精鋭ら総勢78人が集結する。開幕を2日後に控えた11月3日(火・祝)は指定練習日が行われ、竹田麗央と原英莉花がコース入り。練習ラウンドや練習場で入念なチェックを行い、日本のファンへ向けた意気込みを語った。

日本勢の米ツアー連勝に刺激! 竹田麗央「自分も頑張りたい」

画像: 日本勢の優勝に頑張る気持ちがさらに高まったという竹田(撮影/姉崎正)

日本勢の優勝に頑張る気持ちがさらに高まったという竹田(撮影/姉崎正)

昨シーズンから米女子ツアーを主戦場に転戦している竹田麗央は、練習ラウンドを行ってコースの感触を確かめた。

ラウンドを終えた竹田は「今日は少しショットが曲がっていたので、試合までにしっかり修正して木曜日の初日から良いプレーができるように頑張りたいです。ティーショットが少し右めに行っていたので、そこを調整したい」と課題を口にした。

会場となる太平洋クラブ美野里コースでのプレーは、2023年大会以来3年ぶり。「ところどころ記憶にあってなんとなく覚えていましたが、左に木がせり出ているホールなどはティーショットの落としどころを含めて打ちにくさがある。しっかり弾道をイメージして良い球を打てるようにしたいです」と警戒心を強める。コースの印象については「距離はそこまで長くはない印象ですが、芝は慣れ親しんだ日本の芝という感じ。グリーンは速いところは速い。すごく綺麗なコースなので回っていて楽しいです」と笑顔を見せた。

先週は地元・熊本に帰省し、友人と食事に行くなどリフレッシュ。「毎日クラブを握ったわけではなく、トレーニングをしたり、練習も2、3日ハーフを回ったりして過ごしました」と充実のオフを過ごした。

直近の米ツアーでは、韓国での「BMW女子選手権」で吉田優利が米ツアー初優勝を挙げ、前週マレーシアでの「メイバンク選手権」では山下美夢有がツアー2連覇を達成。日本勢がアジアシリーズで2週連続優勝を飾るなど猛威を振るっている。これには竹田も「毎週のように日本人の選手が優勝したり上位でプレーしているので、自分も頑張りたいなという気持ちになりますし、すごく良い刺激をもらっています」と闘志を燃やす。

「日本ツアーと米ツアーの共催競技はこの試合しかありませんし、久しぶりに日本の試合でプレーできるので本当に楽しみです」と、凱旋勝利へ向けて意欲を語った。

米ツアーメンバーの原英莉花は「気合バッチリ」

画像: 「久しぶりに日本の皆さんにプレーを見てもらえるので楽しみです」と原英莉花(撮影/岡沢裕行)

「久しぶりに日本の皆さんにプレーを見てもらえるので楽しみです」と原英莉花(撮影/岡沢裕行)

同じく米ツアーを主戦場とする原英莉花は、2024年大会以来2年ぶり6回目の出場を果たす(24年大会は瀬田GC開催)。

シーズン終盤の自身の状態については「毎週修正をしながらという感じで、まだあまりハマってこないという状態です」と慎重な語り口ながらも、「今年は久しぶりに日本の皆さんにプレーを見てもらえるので楽しみです」と表情を緩めた。米ツアーのメンバーとして臨む今大会について「このツアーに出られること自体が自分の中ですごく嬉しいですし、最後までこの位置にいられるのも嬉しいこと」と充実感をにじませる。

米ツアーで世界のトップランカーたちと競り合うなかで、多くの収穫を得ているという。「勇気があるなと思う攻め方がある一方で、逆に『そこは勝負にいかないんだ』という引き際の見極めなど、その時の状況を冷静に判断してプレーしていると感じます。それに加えて感情もしっかりコントロールしてプレーしている。そして総じてパターがうまいです(笑)」と世界の技に刺激を受けている。

美野里コースについては「久しぶりにラフが青々としていて、日本らしいコースだなと思います。グリーンはまだ少しウェットでキャリーで狙っていける状態ですが、乾いてランが出るようになってくるとアンジュレーションがあるので難しくなってくる」と冷静に分析。「気合バッチリで頑張りたいと思います」と、日本のファンの前での活躍を誓った。

原英莉花のスウィング解説

竹田麗央のスウィング解説


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