宮崎は日本でも有数のプロスポーツ選手のキャンプ地。年間を通して穏やかな気候で、冬のこの時期でも厚着をせずにゴルフのラウンドができます。

もちろんプロゴルファーたちもこれから3月までの時期は宮崎にこぞって訪れるんですよ。そんなプロたちが宮崎に来たときのお目当てにしているのが、「釜揚げうどん」。

画像1: 名店対決!戸隠VS織田薪!宮崎名物・釜揚げうどん

*こちらは戸隠の”釜揚げ”

宮崎のうどんは、どちらかと言ったら“緩めの”柔らかい麺で箸で持ったら切れてしまうほど。柚子の入ったつけ汁に麺をつけて、スルスルッと胃袋の中に入れていきます。どんなに飲んだり食べたりした後でもサクッと食べられちゃうから不思議なんですよね~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

画像2: 名店対決!戸隠VS織田薪!宮崎名物・釜揚げうどん

*ちょっと濃い目のつけ汁と麺がよく合います。

今回はそんな宮崎の釜揚げうどんを取材してきました。詳しくは月刊ゴルフダイジェスト3月号(現在発売中!)に掲載していますが、そこで載せきれなかった情報をさらにご紹介します。人気を2分する名店、戸隠と織田薪のそれぞれのこだわりをお見せしますよ~。

カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

画像1: カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

誌面でも書きましたが、元々はダンスホールだったお店を改造したという戸隠。店内は確かに広々としていて高さもあり、どこかその面影を残していますね。

画像2: カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

店長の猪野龍治さんのご両親が、昭和42年にここでうどん屋をスタート。当時はダンスホールの一角にうどんコーナーを作っていたそうですよ。

「両親から店を引き継いで、今年で30年近くたちます。引き継いだ当時は『オヤジと味が違う』って言って帰ってしまう常連のお客さんもいました。先代からの味を壊さずに作ることの難しさ、常にそことの戦いでしたね」

画像3: カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

*この網あみの上着が猪野さんのスタイル

麺の太さを変えたり、ゆずの保存法を変えたり、伝統を守りながらも猪野さんは新しいものを取り入れ、試行錯誤を繰り返しながら、お店の味を作ってきました。口コミでその評判が広まっていき、客足は年を追うごとに伸び続けています。約12年前に店が火事になり、半年間休んだこともあったそうですが、お客さんが離れることはありませんでした。

画像4: カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

画像5: カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

*ツルツルの麺でノド越しもいい

年々新しいトライをしていくという猪野さん。中でもこの「山かけうどん」は大ヒット。まるでカプチーノのような山かけの入ったつけ汁に麺をつけて食べるというちょっとオシャレな釜揚げうどんです(*_*)

画像6: カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

「とろろ汁みたいなイメージですね。すりおろした山芋をよくかき混ぜて、フワッフワな状態にさせます。ここにウチの麺を入れると独特の食感になるんですよ」

確かに(―_―)!!柔らかい麺にとろみが絶妙に絡み合い、何ともいえない心地よい食感に。これは病みつきになりそうです((+_+))

「伝統を守っていくことももちろん大切。さらに新しいものを加えていく努力をしないと、お客さんは認めてくれないと思っています」(猪野さん)

ノーマルの「釜揚げうどん」とこの「山かけうどん」。戸隠に行ったら、ゼヒ両方トライしてみてください!

画像7: カプチーノ風の山かけうどんは絶品!

*こちらが戸隠のメニュー表。どれを注文しますか?

湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

画像1: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

ニシタチ通りにはスナックやバーなど、いわゆる“夜のお店”が入ったビルが多くありますが、そんなビルの1Fのさらに奥まった場所にあるのが、戸隠と人気を二分する「織田薪」なんです。

画像2: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

初めて来た方はなかなか見つけられないですよね。なぜこんな立地なのかと言うと、「僕が高校生の頃にウチの母親(光子さん)がここでスナックをやっていたんですよ」とは織田薪の店長松本哲夫さん。

画像3: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

*こちらが店長の松本さん。開店前の店内にて

約37年前にそのスナックをたたんで、突如うどん屋を開くことにしたそうなんです。

「もともとオフクロが四国の愛媛出身でうどんが好きだったみたいでね。でも素人ですからね、最初はうまくいかなかったみたいですよ。四国に行ってうどんの研究をしたり、製麺所に行って麺の改良をしたり、いろいろと工夫していって、徐々にお店が軌道に乗り始めたんです。当時は私は東京で就職していて、サラリーマンやっていたんですが、そのうちに『宮崎に戻ってきてお店手伝ってよ』と言われ、それで私もお店を手伝うようになりました」

画像4: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

織田薪の麺は細くてツルツルでどこか透き通った感じがします。いりこ出汁のつけ汁とよく合い、あっという間に1杯たいらげてしまいました♪

「自宅に工房を作って、そこで毎日製麺しているんですよ。ゆで時間を短くできるように麺は細め。
ゆで時間はだいたい5分ぐらいですかね。その日の湿度や温度でそこは微妙に変化します」

画像5: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

厨房の中に入れてもらって、その釜揚げしているところを特別に写真に撮らせてもらいました。時間が経つと、黄白色だった麺がだんだんと透き通ってきたのです。

「麺のノリ(グルテン)が出てくるんですね。この瞬間が麺の上げどき。釜揚げを重ねることで、寸胴の中に麺の旨味がどんどんと出てくるので、後半の時間帯のほうが旨味も多いかもしれませんね(笑)」

画像6: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

そして、このうどんと一緒に食べたいのが、お母さんの光子さんが作るお稲荷さん(1個90円)。揚げはつけ汁の出汁をベースにして炊きだしているので、不思議とこれがうどんとよく合うんです。

画像7: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

「なかなか多くは作れないので、一日60個限定です。これが人気なので、いつも22時ぐらいには売り切れちゃいますよ」*ホント病みつきになりますよ~

麺の旨味が出た遅い時間帯に行きたいが、お稲荷さんは外せないですよね。うー、何時に行けばいいんだろう(+_+)

画像8: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

皆さん、宮崎に行ったら、この2軒に行かなきゃ絶対に損しますよ~!!!宮崎ゴルフの楽しみは、この“夜のうどん”もセットなんです!(^^)!

画像9: 湯気が立ち込める織田薪。おいなりさんが絶品!

「釜揚げうどん食べてくんさいね~」

撮影/三木崇徳

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