今回の「全力試打ギア王!」はテーラーメイドの新グローレシリーズ「グローレF2ドライバー」と「グローレF2アイアン」の2本を打ってみた!早速見てみよう!

試打するのは、"謎のゴルファー”キャリーニョ

画像: 好きなクラブはドライバー! ヘッドスピードを自在に操る48歳

好きなクラブはドライバー!
ヘッドスピードを自在に操る48歳

今回試打したスペックは

グローレF2ドライバー ロフト9.5度  シャフト 純正「GL6600」 Sフレックス

グローレF2アイアン 7番 ロフト31度  シャフト N.S.プロ「930GH」 Sフレックス

「グローレ F」といえば、多くの女子プロやシニアプロから支持されて、“やさしく飛ばせる”クラブとして、アマチュアの間でも大人気となったシリーズ。その2代目「F2」には、どんな改良が加えられたのか、打つ前から期待が高まる・・・。

より“やさしく”、しかも“狙える” グローレF2 ドライバー

前作の「グローレF ドライバー」が人気となった要因は何といっても、その“やさしさ”。近年稀にみる「名器」と呼ぶに相応しいドライバーであった。2015年のシニアツアーでは18戦中、「グローレF」を使っていたプロが12勝も挙げたというから驚きだ。その後継モデルの「F2ドライバー」、まずは顔をチェック!

画像1: より“やさしく”、しかも“狙える” グローレF2 ドライバー

白くて大きなヘッドはやはり安心感があるな。ややフックフェースだった前作「F」に比べて、この「F2」はストレートな見た目だ。いかにも「つかまる」という顔が苦手な人にとっては、うれしい変化だろう。これならターゲット方向に対してスクェアに構えやすいし、狙いやすい。メーカーによると、重心アングルを大きくしたことで、ストレートな見た目でも、つかまりやすさは向上したとのことだ。

そして若干ではあるが、「F」に比べてシャローな印象を受ける。球を上げやすそうな偏平な形状だが、ボテッした感じはせず、精悍な顔つきだ。では、早速打ってみよう。

画像2: より“やさしく”、しかも“狙える” グローレF2 ドライバー

キンッ!

おっ!凄い“弾き感”だ。インパクトした瞬間に球が飛び出す感じで、球離れが非常に早い。強い球でどんどん前に飛んでいく感じだ。

そして多少芯を外しても、飛距離の落ち込みは少ない。「ミスした」という感じが手に伝わってこないんだ。メーカーによると、前モデルよりも20%スウィートエリアが広がったらしいが、打ってみて納得だ。

このクラブの特徴は何といっても、ソールに深々と刻まれた“ミゾ”だろう。「スピードポケット」と呼ばれるこのミゾの効果により、インパクトしたときの初速が上がり、飛距離が伸びる。そしてスウィートエリアも広くなるんだ。

ソールの「スピードポケット」は前モデルよりも12%長くなった

何発か打ってみて思ったのが、確かにつかまるモデルではあるんだが、“つかまりすぎる”ということがないんだ。すなわち「引っかけ」が出ないということだ。もちろん右にすっぽ抜けるというもなく、ストレートからややドローで飛んでいってくれる。

画像3: より“やさしく”、しかも“狙える” グローレF2 ドライバー

このモデルは、ボディ、フェースの素材が変わり、「F」よりも軽くなっている。それだけに心地よく振っていける、叩いていけるドライバーになっているんだ。もちろん前作「F」も素晴らしいドライバーだったが、今回の「F2」は、よりやさしくなって、そして「狙える」。アドレスでスクェアに構えやすくなったこと、そして叩いても左に引っかけることがなくなったからこそ狙っていける。クラブに全てを任せるのではなく、自分の思い通りに飛ばしていけるドライバーだ。

またロフト角が前作「F」は9、10度という刻み方だったのに対して、この「F2」は9.5、10.5度になった。これはテーラーメイドの「M1」、「M2」と同じだ。すなわち、アスリートモデルを使っていた人でもスムーズに移行できるというわけだ。この「F2ドライバー」は“ただやさしいクラブ”ではないから、これまで使ったことがない人にも一度試してほしい。

シンプルでカッコイイ見た目。だけどやっぱりやさしい! 「グローレF2 アイアン」

続いては「F2アイアンだ」。7番アイアンでロフトが31度。数字から見ても分るように、飛距離を重視したアイアンであることは間違いなさそうだ。まずは顔をチェック!

画像1: シンプルでカッコイイ見た目。だけどやっぱりやさしい! 「グローレF2 アイアン」

若干大きいものの、いわゆる“正統派”といった感じで、“飛び系”の見た目ではない。ややグースが入ったネック形状だが、全く気にはならないし、ターゲット方向に合わせやすい。トップラインが厚めで、面長だから安心感があるな。力強い球が飛んでいきそうな雰囲気がするぞ。

ボディが軟鉄鋳造でフェースは鍛造になっているそうだ。では打ってみよう。

画像2: シンプルでカッコイイ見た目。だけどやっぱりやさしい! 「グローレF2 アイアン」

パチッ!

おぅ、ドライバー同様に弾き感が素晴らしいな。「パチーン」という打球音とともにボールが勢いよく打ち出されて行く。ヒットした瞬間にポンと球が上がる感じだな。喰いつくような打感が好みの人には向かないが、飛距離性能は文句なしだ。

メーカーによると、フェース下部をL字にしたことで、フェース全体の反発力が高まったそうだ。特にフェースの下目にヒットしたときでも、しっかり球は上がるし、強弾道で飛んでいく。

このアイアンもソール部に「スピードポケット」と呼ばれる“ミゾ”がある。これによりに強い弾き感とミスの寛容性を高めているんだ。

テーラーメイドではお馴染みの「貫通型スピードポケット」

若干ストロングロフトであるために、球の高さが不安だったが、打ってみると“ロフト以上”に上がってくれる印象だ。ソールの抜けも申し分ない。

画像3: シンプルでカッコイイ見た目。だけどやっぱりやさしい! 「グローレF2 アイアン」

ここまでシャープなソール形状と31度という若干立ち気味のロフト角で、簡単に球が上がるアイアンも珍しいだろう。重心が低く設定されていることがうかがえる。

このアイアンで最も印象的なのは、バックフェースのデザインだ。やさしいクラブというと、どうしても見た目が“複雑”になりがちだが、シンプルでカッコイイ。アイアンに飛距離を求める人、やさしさを求める人はもちろん、見た目のカッコよさを重視する人には特にオススメしたいクラブだ。

<次回もお楽しみに~>

画像: shop.golfdigest.co.jp
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全力試打!ギア王 テーラーメイド 「グローレF2シリーズ 」

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