グリーン面が見えない砲台グリーンで、残りはフルショットできない距離。そんなとき頼れるのは自分の距離感のみ。どのクラブでどれだけ振ればキャリーとランがどう変わるか、「絶対距離感」を身につけておきたいところだ。若手のホープ・塩見好輝プロがそのためのテクニックを教えてくれた。

基準はフィニッシュ! 逆算して振り幅を決めよう

「距離感は振り幅で作りますが、ポイントはフィニッシュを先に決めること。それに対してクラブを動かそうとすれば、体の動きもそのフィニッシュに応じたものになり、当てようとする動きもなくなります」(塩見、以下同)

画像: 「体重移動しないでその場で回転するのがポイントです」

「体重移動しないでその場で回転するのがポイントです」

「たとえば50ヤードなら、フィニッシュは腰の位置まで、と決めておけば、それに対してテークバックの大きさが決まります。振り幅で覚えようとすると、かなりの練習量が必要になります。あとは積極的に体を回す意識を持つことです」

塩見プロに「絶対距離感」を作る打ち方のポイントを教えてもらった。

ポイント 1:上げるのは、体の回転で上がるところまで!

「体と手の動きは常に同調させてください。体の回転以上に手を大きく動かそうとするから手打ちになります。大事なのはスタンスの幅の中でスウィングすることです」

画像: 無理に大きく上げようとしない

無理に大きく上げようとしない

ポイント 2:手首を極力使わない

「基本の距離感を作るには、ヘッドスピードを安定させる必要があります。そのために手首の動きを抑えた打ち方をします。手首を使うと振るたびにヘッド速度がバラつきます」

画像: クラブは上げて下ろすだけ

クラブは上げて下ろすだけ

ポイント 3:自分の左サイドへ振っていく

「絶対距離感を身につけるにはフェースにボールを乗せることが必須。ヘッドを真っすぐ動かそうとするとボールが滑るので、体の左に振っていきましょう」

画像: 左方向へ体を回す

左方向へ体を回す

これらのポイントを押さえ、景色に負けない「絶対距離感」を身につけたい。

この記事は、発売中の週刊ゴルフダイジェスト4/25号「50、60、70ヤード『砲台』グリーンの距離合わせ!」の一部を抜粋。ぜひチェックしてみよう。

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