月刊ゴルフダイジェストで連載中の「気軽に回ってプレデビュー ショートコースサーベイ」。全国の「こんな穴場があったのか!」と言いたくなるようなショートコースを紹介するこの連載。今回は、中央道・河口湖IC、東富士五湖道路・富士吉田ICよりそれぞれ車で10分のところに位置する「北富士ゴルフコース」に行ってきた。

季節ごとの“絶景”と採れたて野菜が楽しみ

北富士GCは何といっても富士山と木々が織り成す景観が抜群に良い。秋には富士と紅葉の両方が楽しめる贅沢さが売りだ。富士山が白い帽子をかぶる頃、空気も澄んできてとても気持ちよくラウンドできる。大自然の中でいつもとは一味違う、優雅なゴルフを楽しむことができるに違いない。

画像: 1番ホール・パー3(75ヤード)グリーンもしっかりと整備されているのでパットの練習に最適だ

1番ホール・パー3(75ヤード)グリーンもしっかりと整備されているのでパットの練習に最適だ

さて、肝心のコースはどうかと言うと、全体的にフラットな林間コースで回りやすく、トータルパー27・全長1112ヤードと距離も申し分ない。グリーン手前にバンカーが設置されているコースが多いので、ショートは禁物。グリーンの奥を狙うようなイメージでしっかりと振ることができればスコアもまとまるだろう。中々攻めがいがあり、しっかり整ったコースコンディションも含めて、レベルが高いと感じた。

画像: 6番ホール・パー3(117ヤード)手前にはバンカー、奥には林、と距離感が求められる

6番ホール・パー3(117ヤード)手前にはバンカー、奥には林、と距離感が求められる

1日か半日か選ぶことのできる料金設定(回り放題)も嬉しい配慮。1周だけじゃ物足りない人や、もっと練習したい人も納得できる。料金は、1日コースが3,990円(平日)、4,935円(土日祝)。半日コースが2,520円(平日)、3,570円(土日祝)とそれぞれなっている。

さらに見逃せないのが、オーナーさんの畑で作った採れたての野菜が食べられるアットホームなレストラン。プレー前に注文しておくと、畑から収穫したばかりの野菜を使って調理してくれる。季節によって野菜が変わるのも楽しみの一つにしているお客もいるのだとか。

さらに詳しく知りたい方は、月刊ゴルフダイジェスト2015年12月号を確認しよう。

写真/横山博昭

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