スライサーにはつかまりのいいSFテック
重くて大きなヘッド、長くて深くて低い重心位置というブレないコンセプトでドライバーをリリースし続けるピン。最新のGドライバーは基本的にキープコンセプトながら、前作G30よりもヘッド重量をやや軽くして、振りやすくなっているモデルです。
GドライバーにはG30同様に3種類のヘッドが用意されています。ノーマルのGドライバー、つかまりをもとめたSFテック、つかまりをやや抑え、更なる低スピン弾道を目指したLSテック、の3つです。
3つのGのうち、どれがいいのか、編集N島がピンのフィッティングを体験してきました。
新宿のビル群の中に、ピンのフィッティングスタジオはあります。
![画像1: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/a2261f9e84be485b72a549be29e0d09ae9a56077_xlarge.jpg)
ショップの奥にあるフィッティングブース。
![画像2: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/e3afa9ca776eeda0275a39fefd67e9ec1ed142e0_xlarge.jpg)
バッバの実使用スペックドライバーなど、ファン垂涎の素敵な展示コーナーを抜けて、ブースへ向かいます。
![画像3: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/258ec4dbfdc70ae6f63469f9c9d451910cad40fd_xlarge.jpg)
現状のドライバーで抱えている問題を、フィッターさんに告げます。包み隠さず、今の悩みを相談しましょう。
![画像4: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/e34d1f809b362f8726be58112d9a62b03ac515c4_xlarge.jpg)
いくつかあるシャフトの中から、合いそうなものを選んで試打します。
フィッターの長沼さんが持っているシャフトのうち、青のALTA J50がGドライバーのメインシャフト。日本市場向けに開発したもので、かなり振りやすいんです。
![画像5: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/f233477549c9376bac6c5d998955926040460721_xlarge.jpg)
計測システムは、プロゴルファーにも愛用されている「GC2」。ボールはタイトリストのプロV1。ちなみに、ピンの本社でもクラブ開発にはプロV1が使われており、Gドライバーとの相性が良さそうですよ。
![画像6: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/42d61f72da00b7f2e9ca023a24f678c02b15c74f_xlarge.jpg)
何発か打ってみて、数値を計測します。どのヘッドとどのシャフトのマッチングがいいのでしょうか……
![画像7: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/653df694a7d477bd15be16e1c945331552f87ac6_xlarge.jpg)
ピンは初速を重要視
何本か打った中から、一番数字がよかったものをチョイスし、さらに細かいスペック違いのテストに移行します。
![画像8: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/9e220761bb7c089130693b184b4d7acf04c9f9fc_xlarge.jpg)
ここでピンが重視するのはボールの初速。ヘッドスピードが上がったとか、スピンが増減したとかは二の次で、とにかくボール初速が最も速くなるスペックを追い求めていくのです。
球がつかまらないスライサーは、つかまるヘッドSFテックにすることで余計なスピンが減り、
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ピンといえばパターもお忘れなく
ゴルフ界にピン型パターという言葉があるように、ピンといえばパターでしょ、という方もまだ少なくありません。
フィッティングスタジオでは、パターのフィッティングもやっているんですよ!
ピンが独自に開発したアプリがインストールされたスマホをシャフトに装着し、5回ストロークするだけ。
![画像9: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/7735649e81c21564751a8d7ec4905e01fef9baff_xlarge.jpg)
これで、あなたのストロークのタイプとおすすめヘッド、調整すべきライ角まで弾き出されます。ここまでパターを合わせられたら、平均パット数もきっと減るに違いありません。
![画像10: 凄すぎる!フィッティング事情。
3つあるピンの「Gドライバー」
どれがいい?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/01/fa495f180e0ae7bdbf1e36de935f83d0417f75a3_xlarge.jpg)
写真/有原裕晶
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