月刊ゴルフダイジェストで好評連載中の「振り子の教室」。毎月、パットにまつわる疑問を“パット研究家”の星谷孝幸先生が科学的な目線で回答してくれています。

今回のテーマは、テークバックでパットをストレートに引くためのコツ。ほしや先生、早速お願いします!


テークバックでヘッドが
波打ってしまいます


「フォワードプレス」を
試してみましょう

真っすぐテークバックが引けない、緊張した時ほどそれが顕著になる、そんな人も多いと思います。そんな時参考にしてほしいのが、ジョーダン・スピース。

彼はパットの時「フォワードプレス」を入れますが、これが真っすぐスムーズに引くには非常に効果が高い。「フォワードプレス」とは、ストロークの始動の時に、一旦目標方向に手元を動かす動作のことです。

私はこの「フォワードプレス」には多くのメリットがあると見ています。まずひとつには“クラブを真っすぐ引きやすい”こと。私はパッティングは極力ストレート軌道であることが好ましいと考えています。ストレート軌道であればあるほど、インパクトでの誤差が少なくなるからです。フォワードプレスを入れることで、逆方向に上げやすくなる“反作用”の動きが起こりやすいので、真っすぐ動かしやすく、インパクト時のフェース面が狂いにくいのです。

2つ目のメリットは、フォワードプレスによって、手首が“ロック”されること。手首の角度が固定されるので、パンチが入ったり、緩んだりすることのない安定した動きが得られるのです。
さらに“リズムが良くなる”というメリットも。フォワードプレスで「イチ」、テークバックで「ニ」、インパクトにかけて「サン」。リズムが一定すれば、インパクトの力も一定しやすく、距離感が合いやすい。

画像: A 「フォワードプレス」を 試してみましょう

また、フォワードプレスするとロフトが立つので、それを維持しながらアッパー軌道で打てば、オーバースピンの強い、転がりのいいストロークになるのも利点です。多くのメリットがあるフォワードプレス。試してみる価値は十分にあると思います。

HONMA

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