みんながクロスハンドになる日が来るかも!?
J・スピースのパットの握りはクロスハンド。昨年メジャーに2連勝して世界ランクNo.1に登りつめたけど、クロスハンドグリップってそんなにいいのかな?
米国では左手が下にあるからレフトハンドローって呼ぶそうです。J・スピース本人に聞いてみましたよ!
スクェアに構えやすい
ビリヤードと同じさ
「左手で狙いを定めて右手で距離感を出すビリヤードと似ていて、左手が前にある方が左肩が開かずにスクェアに構えやすいんだ」
左手とパターが一体化する
「左手はフェース面をコントロールする舵役。左利きなので力が強く左手が下になることでパワーを抑制して安定させていますよ」
右手が悪さしない
「舵とりの役目を左手がするから左手の甲はいつも目標方向に向いている。手首を折る必要がないから右手の手首も同じ角度を保てるのさ」
ショルダーストローク
よく見ると、手打ちにならずに肩や背中の大きな筋肉を使ってストロークしやすそうですね。首の付け根をを中心にやじろべえのように肩でストロークしているのがわかりますね。
ショートパットは
カップを見ながら打つ
短いパットは最初から目線はカップにおく。ヘッドアップの心配はないですね。構えた時のフェースの向きはしっかり合わせることが大切ですね。
早速試してみようかな~
次回は歴代のレフトハンドローのプレーヤーとなぜその握りが増えたのかを検証しますよ