日本には約2000のゴルフコースがあるが『誰もが回れて楽しめる100コース』を探し出そうというのが〝ゴルフ場調査隊″の目的です。今回調査したのは「十里木カントリークラブ」。愛鷹山と富士山に囲まれた高原のゴルフ場です。

画像1: 最前列から富士山を独り占め 十里木カントリークラブ

地図で見ていただくと分かりやすいと思いますが、名峰富士の周囲にはゴルフ場がいっぱい。富士山を囲むように多くのゴルフ場が点在していますが、特に密集しているのは東山麓から芦ノ湖にかけて(地図で右下)と北側斜面(地図で上)。さらに西側にも目立ちますね。そんな中、南斜面にあるゴルフ場は3コースのみ。今回ご紹介する十里木CCは、その中で最も富士山に近く、絶景を独り占めすることのできるコースです。

コースについては小誌でとがしやすたかさんが紹介していますが、まずはドライビングレンジへ。

画像: 18打席で200Y以上あり、ドライバーも使えます。

18打席で200Y以上あり、ドライバーも使えます。

いや~絶景。富士山の右斜面に見えるのは宝永山ですね。宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した富士山最大の側火山として知られますが、この大噴火の火山灰は江戸の街まで届いたそう…。

画像2: 最前列から富士山を独り占め 十里木カントリークラブ

こちら「東海道五十三次」や「名所江戸百景」で知られる浮世絵師・歌川広重の描いた富士山。広重が生まれたのは1797年なので、しっかりと宝永山は描かれていますね。

画像3: 最前列から富士山を独り占め 十里木カントリークラブ

ちなみにこちらは同時代を生きた葛飾北斎の描いた富士。同じ駿河湾側から書かれているにもかかわらず、雲や樹海で宝永山は隠されています。実は北斎も広重も、宝永山を描くことを好まなかったようで、遺作には、つるんとした富士の絵が目立ちます。

画像4: 最前列から富士山を独り占め 十里木カントリークラブ

こちらは北斎の代表作「富嶽三十六景」の赤富士。当時の江戸っ子は末広がりの「八」を好んでいたことから、富士山の綺麗な線を崩したくなかったのでしょうか。練習場から見える立派な宝永山に、そんな思いを馳せてしまいます。

画像: 「富士山見えねーよ!」(とがし) 「予約当日は晴れ予報だったよね?」(F山隊長補佐)

「富士山見えねーよ!」(とがし) 「予約当日は晴れ予報だったよね?」(F山隊長補佐) 

……とか言いながら、当日は雨だったのですが(担当N村は雨男)。

晴れの日に再来することを固く心に誓いつつランチ…。
アコーディア系列のコースはランチが評判ですが、F山隊長補佐が頼んだ「じゅうじゅう石焼ジンギスカン」にビックリ。目の前で仕上げてくれるのは、なかなかゴルフ場のレストランで見ることはできませんね。

画像: これが

これが

画像: こうなります。ラム肉は臭みもなく、ウマかったですよ~!(少しもらった)

こうなります。ラム肉は臭みもなく、ウマかったですよ~!(少しもらった)

今回調査したコース

94
49・45
十里木CC(静岡県)MAP
住所静岡県富士市桑崎字境塚1016
連絡先055-998-1010
URLhttps://reserve.accordiagolf.com/golfLinkCourseDetail/?gid=098
グリーン
富士山からの微妙な傾斜が隠されたベントグリーン。富士山麓特有のクセは悩ましくも楽しい。
バンカリング
数は少なめだが、要所要所に置かれたバンカーは、無策でのぞむと思わぬ落とし穴となる
戦略性
白ティは距離は短めだが、青ティからだと一変し、変化に飛んだ戦略的コースへと表情を変える
景観美
富士山を背負い、眼前に広がる愛鷹山という光景は十里木ならでは。リゾート気分を高揚させる
ルーティング
ホール間の移動距離は短く、景色や特徴の変化がメリハリとなっていて、回っていて飽きない
GOLF5

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