さて、引き続きオークモントCCのラウンドレポートをお届けします。
ハーフターンでは、マスター小屋で簡単な軽食。元気ハツラツな金髪のお姉さんが、ホットドッグを作ってくれました。ここの昼食代金はすべてUSGA持ち。粋なことをしますねUSGAは。そのお姉さん、カメラを向けると恥ずかしそうに後ろに引っ込んでしまいました。意外と奥ゆかしいのねf^_^;)
そういえばコース内にはティグランドの横のクーラーボックスに冷えたドリンクがあり、他にもスナック菓子やスナックバーなども置いてありました。また果物も置いてあって、その果物の美味いこと♪
また驚いたのが、そこかしこにある水飲み場の水が冷たいんです。地下からくみ上げた水を一旦氷で冷やしているそうなんです。芸が細かいですよね〜〜(^。^)
さて後半のスタート。出だしの10番はやはり難しいですね〜。並み居るプロがボギーを叩いてしまうのがよくわかります。ティショットは我ながらいい当たりだったのですが、少しだけ右を向いていたのか、右のハザードに入ってしまいました。
この現象は実は12番でも同じことが起きました。ナイスショットが右のバンカーへ。12番はフェアウェイがなだらかに右に落ちていて、自然と右に転がるようになっているんですね。
このようにナイスショットがハザードやラフににつかまってしまうなケースが多くあるということです。つまりナイスショットしても狙っている方向や番手が間違っていたら、やはりスコアは出せないということ。狙ったところにちゃんと打てるショットの正確性が必要な上に、正しいマネジメントが大事になってくるんですねf^_^;)
でも宮里プロが「後半は広くて打ちやすい」と言っていた通り、確かに後半はティショットが打ちやすい感じはありました。木とか枝とか空間のハザードがありませんからね。ただし、落ちドコロを間違えると必ずハザードにつかまってしまうので、「あの辺でいいかな」と闇雲に打っていてはスコアは出ませんね。
後半に入ってもグリーン周りの難しさは相変わらず。11番や、17番などは傾斜の途中にピンが切ってあって、これはもうファーストパットは寄せるだけしかできないですよね。入れに行ったら大怪我します。15番ホールでは、グリーンわきの細長いバンカーにまんまとつかまってしまいました。
そして最終18番。「最後だから曲がってもいいか」ととにかくしっかりと振り切ったら、いい球が出てフェアウェイど真ん中に。最後に”今日イチ”が出ました。
その地点までいくと、キャディのジョーダンが、「そこは昨日DJがセカンド打った場所だよ」と教えてくれました。上りを入れて200ヤードちょっと。ティがまったく違うとはいえ、同じポジションまで来たのはなんか嬉しいですよね(^。^)y-.。o○
もうこうなったら気分はDJですよね。これをグリーンに乗せて、バーディ獲ったるわ!と気合が入ります。
そしてテーラーのバーナー3UTを取り出し、振りかぶって打った球は‥‥、
トップしてバンカー。
トホホ‥‥T_T
結局後半のスコアは55で、トータル106。まあいつもより10打ぐらい余計に打った感じですね。貸しクラブだったから仕方ないかな、ってことにしておきましょうか( ´Д`)y━・~~
ホールアウト後、3人で2人のキャディに300ドルを渡して解散。チップ代も込めての値段ですf^_^;)2人のキャディがいなかったら、もっと打っちゃってましたよね、ジョーダンとマークに感謝です-_-b
ちなみにマークは、3人の子供を育てる45歳。もうここで20年近く働いているのだとか。一見ブルース・ウィルスに似ていて、なんか妙な安心感があったのは僕だけだったのかな〜〜(^。^)
来年の全米オープンは、エリンヒルズCC。来年こそはキャディバッグ持っていこうかな~(ー_ー)!!持っていくと抽選当たらないんだろうな……。
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