全米オープン

2024年ツアー上半期を振り返る。海外メジャーを制した3人の「勝負を決めた1本」に注目した

早いもので、今年ももう折り返し。ツアーも後半戦に突入している。2024年7月23日号の「週刊ゴルフダイジェスト」では、上半期を振り返り、優勝者の勝負を決めた一打と、その一打を生んだクラブを紹介している。「みんなのゴルフダイジェスト」でも一部抜粋してお届け。全編は記事末から!

週刊ゴルフダイジェスト @ みんなのゴルフダイジェスト

ザンダー・シャウフェレブライソン・デシャンボースコッティ・シェフラー全米プロマスターズ全米オープンバンカーウェッジパターアイアン

アメリカでも有名な“松山のワンハンド”炸裂でムービングデーもV圏内キープ。最終日得意のチャージはあるか？【全米オープン】

賞金総額も含め世界最高峰のメジャー・全米オープンで松山英樹が上位争いを繰り広げている。ムービングデーの3日目、前半短いパットを外しボギーを重ねたがバック9で盛り返し単独トップのブライソン・デシャンボーに5打差の5位タイ。優勝賞金430万ドル（約6億6600万円）のビッグイベントで最終日どこまで上位に詰め寄れるか楽しみだ。

川野美佳 @ みんなのゴルフダイジェスト

USOPEN2024 全米オープン松山英樹 TOUR PGAツアー

シェフラー急降下。タイガーら実力者が続々予突落ちするなか初出場のラドビッグ・アバーグが単独トップ【全米オープン】

屈指の難コース、パインハーストNo.2のサディスティックなセッティングに大本命のスコッティ・シェフラーさえ大苦戦。予選カットライン（通算5オーバー）ギリギリでかろうじて決勝ラウンド進出を決めた。そんななか全米オープン初出場のラドビッグ・アバーグが2日間安定したプレーで通算5アンダー単独トップに立った。

川野美佳 @ みんなのゴルフダイジェスト

TOUR PGAツアー USOPEN2024 全米オープンラドビッグ・アバーグ

42歳で全米オープンに勝ったペイン・スチュワートの魂のガッツポーズ。あれは飛行機の墜落事故で亡くなる4カ月前のことだった【レジェンドたちの全米オープン・1999年】

1999年ノースカロライナ州パインハーストNo.2でおこなわれた全米オープンでフィル・ミケルソン、タイガー・ウッズ、ビジェイ・シンの最強トリオを抑え、42歳のペイン・スチュワートが優勝した。全米オープン2勝目、メジャー3勝目、人生最高の瞬間を謳歌したわずか4カ月後、彼は帰らぬ人となった。ニッカボッカにハンチング、ゴルフ界でもっともスタイリッシュだったスチュワートが最後の全米オープンで見せた魂のガッツポーズはいまでも人々の記憶に深く刻まれている。 5メートルのパーパットを沈めた瞬間スチュワートは右手を斜め上に突き上げ不格好だが魂のこもったガッツポーズを繰り出した。ミケルソンに1打差、タイ...

川野美佳 @ みんなのゴルフダイジェスト

TOUR PGAツアー USOPEN2024 全米オープンペイン・スチュワート

苛酷な戦いを制したレティーフ・グーセン。ポーカーフェースで物静かな印象だが素顔は意外に陽気だった!?【レジェンドたちの全米OP・2004年】

2004年ニューヨークのシネコックヒルズGCで開催された第104回全米オープンは予選ラウンドの2日間、丸山茂樹がトップを走ったためご記憶の方も多いはず。結局丸山は4位タイに終わり、優勝を飾ったのは南アフリカのレティーフ・グーセンだった。強風が吹き荒れコースがカラカラに干上がった最終日。アンダーパーがひとりもおらず平均スコアは78.7と苛酷なコンディションのなかポーカーフェースで勝ち切ったグーセンとの人柄に迫る。

川野美佳 @ みんなのゴルフダイジェスト

TOUR PGAツアー USOPEN2024 全米オープンレディーフ・グーセン

いよいよ開幕、全米オープン。河本力は大会直前にスコッティ・シェフラー、ジャスティ・トーマスとラウンド。「気さくな感じで『一緒にやろう』って言ってくれるなんて！」（河本）

いよいよ、日本時間の今夜から17日未明にかけて開催される男子メジャー3戦目「全米オープン」。コースは幾度となく熱戦が繰り広げられた超難コース「パインハーストNo.2」。日本人は松山英樹をはじめ、日本予選を勝ち上がった石川遼、河本力、清水大成、米国予選を勝ち上がった金谷拓実、欧州ツアー上位の資格で出場する星野陸也の6名が参戦する。最終練習日の水曜、河本力と世界No.1のスコッティ・シェフラーがラウンドした。

みんゴルツアー担当 @ みんなのゴルフダイジェスト

USOPEN2024 全米オープン TOUR PGAツアー河本力

全米オープン連覇のカーティス・ストレンジに双子の兄弟がいた!? “ストレンジ・ツインズ”にまつわる面白エピソードとは？【レジェンドたちの全米オープン・1988年】

セベ・バレステロスやニック・ファルド、ベルンハルト・ランガーらヨーロッパ勢がメジャーを席巻した1980年代。アメリカ勢として唯一PGAツアーを引っ張ったのがカーティス・ストレンジだ。足掛け5年、200週間以上世界ランクトップ10に名を連ねた彼のもっとも傑出した戦績は何といってもベン・ホーガン以来38年ぶりの全米オープン連覇（88年＆89年）である。マサチューセッツ州のザ・カントリークラブでファルドとのプレーオフを制し、初のメジャータイトルを獲得したときの知られざるエピソードをご紹介しよう。

川野美佳 @ みんなのゴルフダイジェスト

TOUR USOPEN2024 全米オープンカーティス・ストレンジ

ブーイングを力に変えたアーニー・エルス。ニクラスが認めた「ビッグ、ストロング＆タッチ」を兼ね備えた新星【レジェンドたちの全米OP・1994年】

先週、先々週と米PGAツアーチャンピオンズで2週連続優勝を果たしたアーニー・エルス。彼もまた全米オープン覇者である。1994年ピッツバーグ近郊のオークモントCCで開催された全米オープンでニューヒーローが誕生した。南アフリカ出身の24歳アーニー・エルスだ。72ホールでは決着が着かず翌月曜日におこなわれたプレーオフは厳しい暑さのなか20ホールにも及び、エルスがアメリカのローレン・ロバーツ、スコットランドのコリン・モンゴメリーを下しチャンピオンに輝いた。

川野美佳 @ みんなのゴルフダイジェスト

TOUR USOPEN2024 全米オープンアーニー・エルス

ニクラスを下し栄冠に輝いたトム・ワトソン。「私のゴルフをワンレベル上に押し上げてくれた」【レジェンドたちの全米オープン・1982年】

帝王と呼ばれたジャック・ニクラスの背中を追いかけてきたトム・ワトソンが「ジャックを抜いた」と実感した瞬間がある。それは1982年ペブルビーチGLでおこなわれた第82回全米オープンである。最終日の上がり2ホール連続バーディでニクラスに2打差をつけ初の全米オープン戴冠（メジャー通算6勝目／通算8勝）を果たしたことは彼とって特別な意味があった。今年、トム・ワトソンをはじめ全米オープン覇者4人と会う機会を得た筆者が彼らから直接聞いた話をお届けしよう！

川野美佳 @ みんなのゴルフダイジェスト

TOUR USOPEN2024 トム・ワトソン全米オープン

【キャメロン・スミスのセッティング】未発表の新しいT100とT200アイアンのコンボ。しかも黒染め仕様のヘッド

他のメディアでの速報記事もあったが、改めて……。6月の全米オープンで4位に入ったキャメロン・スミス。その週の練習日にクラブを撮影させてもらうと、タイトリストの真新しいアイアンセットが入っていた。

みんゴル取材班 @ みんなのゴルフダイジェスト

GEAR TOUR クラブセッティングキャメロン・スミスタイトリスト全米オープン

一般向けチケットは1日わずか4500人分!?　ギャラリーが少なく感じたロサンゼルスCC開催の全米オープン

話題豊富だった全米オープンも、舞台のロサンゼルスCCに関しては「寂しい」という声が多く聞かれた。

週刊ゴルフダイジェスト @ みんなのゴルフダイジェスト

全米オープン TOUR 週刊GD PGAツアー

松山英樹の現在地は？全米オープンでの1週間の戦いを見て記者が感じたもの

ゲーリー・ウッドランドのメジャー初勝利で幕を下ろした全米オープン。現地で取材した月刊ゴルフダイジェストのツアー担当・ケンジロウが、4日間をプレーし21位タイで大会を終えた松山英樹の「現在の調子」をレポート。再び勝つ日は遠くない!?

ケンジロウの“地獄耳” @ みんなのゴルフダイジェスト

TOUR 全米オープン PGAツアー松山英樹

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