選手の好みが出やすい番手
最新モデルが登場しても、選手によってはひとつのモデルを長~く使うことも多いクラブがフェアウェイウッドです。
また、契約メーカー外のモデルを入れる選手も少なくないことで知られています。
「ホンマのFWが飛ぶと聞いて・・・」
ツアーで人気のフェアウェイウッドと言えばテーラーメイドが思い浮かびますが、近年、本間ゴルフのフェアウェイウッドが人気を集めているんです。
木戸愛プロは「ホンマのフェアウェイウッドが飛ぶと聞いて、使ってみたらよかったので、他の番手も使ってみたくて」と、2015年シーズンはクラブ契約フリーで戦っていたのを、2016年は本間の契約プロとして試合に臨んでいます。
「717」も「727」もどっちもいい
人気を博しているホンマのフェアウェイウッドには二種類あります。
ひとつは現行モデルのTW727。
もうひとつは、ひと世代前のモデル、TW717です。
シャープな顔の717
717の顔はタテ長のうりざね顔。引き締まった顔つきで構えやすく、強い球がイメージできます。男子プロに今も使用者がいます。
フェースの反発力も十分です。
丸顔になった727
727はサイズアップして打ちやすさがアップ。顔も少し丸くなり、親しみやすさが増しています。ラインが出しやすいと評判です。
フェースの反発エリアが広がり、やさしさもアップ。プレッシャーのかかる場面でも、力強い武器になってくれます。
イ・ボミちゃんは、727が登場した後、ドライバーはスウィッチしてもフェアウェイウッドはしばらく717を使い続けていました。
テストを続け、しっくりきたタイミングで替えたのでしょうね。
気になる方は、一度構えてみてください。ビビッと来るかもしれませんよ!