ボールをぶ厚くとらえてピンを刺す、プロのアイアンショット。アイアンスウィングで大事なのは、やはりタメではないでしょうか。
松山プロのダウンスウィング。クラブが立って下りてきて、ビシッとタメができています。
![画像1: アイアンの”タメ”の作り方
グリップを「右骨盤」に当てよう](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/30/aec80cc1309d8e5dfa0ec87773379a9624551692_xlarge.jpg)
しかし、このカタチだけを真似するのは危険なんです。「タメを作るぞ」と思えば思うほど、クラブや手元が浮いてしまい、結果タメができなくなるケースが多いんです。
その原因の多くが、クラブを手で引っ張り下ろしてしまうこと。
しかし!
ツアー屈指のアイアンマン、今野康晴プロによれば、手は使いようなんですって!
「切り返しから、クラブをとにかく下に、下に、下ろす感覚です」と今野プロ。よく、グリップエンドをボールに向ける、といわれたりしますが、今野プロの意識は「グリップを"右骨盤"に当てる」ことなんですって!
![画像2: アイアンの”タメ”の作り方
グリップを「右骨盤」に当てよう](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/30/2493d785c5fe04eff5e96d832ff13b95e6d8a686_xlarge.jpg)
![画像3: アイアンの”タメ”の作り方
グリップを「右骨盤」に当てよう](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/06/30/f5c55eb4230dd3c58ea3bb7c24db0dd636edf6c3_xlarge.jpg)
「手を使うと言っても、手で振り回すわけじゃないんです。腕と体を同調させて振るために、切り返しでクラブを下ろす際に、少し手の力を借りる。こうすることで、しっかりとしたタメができ、ショットが安定してくると思います」
今野プロの、目からウロコのアイアンレッスン、もっと詳しく月刊ゴルフダイジェスト8月号でご紹介しています!
写真/姉崎正