4大メーカーの2015年秋に発売されたモデルをおさらい。現モデルのラインナップをまずおさえないとこの後発売される2016年モデルについていけませんよ。
ヘッドはヤマハのRMX116を使って4本を打ち比べてみました。それぞれ特徴がわかれましたよ。
今回紹介するカスタムシャフトは4種類!
フジクラ
スピーダーエボリューションⅡ
スウィンガーで球をもう少し上げたい人やつかまえたい人
球がつかまらずに右へのミスが多い人に合う。しなりを感じられるのでタイミングを取りやすくしなり戻りで大きく飛ばせる。よくしなりよく戻る、女子ツアーで使用率が高いのは叩くというよりはスウィンガーでシャフトのしなりを使って飛ばしているから。
「よくつかまって高さも出ますよ」尾崎直道プロ
ミツビシ
クロカゲXM
ボールもつかまって高さも出る
球が低くて左へのミスの多い人に合う。ヘッド速度が速くてもつかまりすぎずに左へのミスも軽減。ヘッドを勝手に加速してくれる。高さも出るので安心して打てる。
「先端付近の剛性がしっかりしていて弾きがいいですね」矢野東プロ
グラファイトデザイン
ツアーAD GP
とにかく叩けて低スピンで左へも来ない
シャフト全体に”ハリ”があってしっかり叩いても球が吹き上がらない。左右のバラつきが多い人には余計なスピンを抑えてくれるからミスの範囲を狭めてくれる。弾道は低スピンの中弾道で飛ぶ。
「ヘッドスピードが速くても球が吹き上がりませんね。低スピンで強い球で飛びますよ」永野竜太郎プロ
USTマミヤ
アッタスG7
手元のしなりで”大きな弾道”
高弾道で飛ばしてくれるから、球が上がりにくいタイプにはマッチします。ダウンスウィングで手元のしなりを感じられるから、タイミングがとりやすいので打ち急ぐ人、スウィングテンポの速い人に合う。
「低スピンで高さも出るから飛ばせるんですよ」室田淳プロ
ドライバーに悩んでいる皆さん、シャフトを自分に合ったカスタムをすればミスを軽減して飛ばすますよ!