みなさま、お待たせしました!特派員のⅠより続報が入りました。現場のⅠさ~ん!
こちら現場のIです。会場は非常に寒いです!
気温は12度と発表されていますが、海から冷たく、強い風が吹き体感温度は-5度といった感じでしょうか。インナーにヒートテック、さらにダウンを着ても寒く感じるほどです。2日目は雨、風ともに強く、初日とはうって変わって“全英らしい”1日となりました。
さすが雨男のⅠさん。ブレませんね!
修造さんがいるのに…おかしいなぁ…。さて、予選が終わりいよいよ3日目、日本勢では池田勇太、市原弘大の2人が決勝ラウンドに進んでおります!
気になる優勝争いですが、2日目までのトップはアメリカのフィル・ミケルソン。
初日にメジャー最少記録まであと1打の「63」で回ると、2日目も「69」で通算10アンダー、2位に1打差でトップを走っています。
そんなミケルソン、何がスゴイって、ショットがキレキレなんです。ほぼグリーンを外さないので常にチャンスにつけている印象を受けます。
2位につけるのはスウェーデンのヘンリク・ステンソン。6月末に行われたBMWインターナショナルオープンで優勝するなど、世界ランク6位の実力者。
しかし、私が注目するのは5位につけるザック・ジョンソン。そう、昨年の全英チャンプでございます。
派手さはないですが、とにかく上手い!! 予選ラウンドを一緒に回っていたアダム・スコットやヘンリク・ステンソンと比べると30ヤードくらい後ろから2打目を打っていました。2打目以降の精度がピカイチ、特にショートゲームは抜群に上手いです。全米オープン8位T、ブリヂストン招待10位Tと、必ず上位に顔を出すザック、要注目です!
ビッグ4の巻き返しはいかに!?
もちろん、この人たちを忘れてはいけません! ジェイソン・デイ、ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、そしてローリー・マキロイ。
2日目は悪天候の中、パープレーでまとめ通算2アンダーの15位Tにつけているローリー・マキロイ。
2日目のゴルフを見ているとパットの調子が非常にいいようです。5メートルくらいのパットを多く沈めていたので、バーディチャンスの回数が増えれば一気に爆発なんてことも十分に考えられますね。
ジョーダン・スピースは4オーバーで、カットラインギリギリでの予選通過となりました。
ティショットのミスが目立っていたので、そこを修正できれば上位進出も見えてくるような気がします。と思っていたらこの日5番までですでに2バーディ! こりゃ3日目はスピースの日になるんですかね!?
全米オープンを制したジャスティン・ジョンソンは通算2アンダーの15位T。
全米の勢いそのままに、といきたいところでしょうが、プレー中に顔をかしげる回数がなんだが多いように思います。本来の調子ではないような気もしますが、それでこの位置にいるのですから何があるかわかりませんね!
そして世界ランク1位のジェイソン・デイ。
通算1オーバーの42位Tと厳しい位置にいますが、彼の持ち味はその爆発力。圧倒的な飛距離と力でねじ伏せるスタイルは全英でも健在です。風をものともせずジャンジャン攻めて、常にバーディを狙っているのが見ていて伝わります。世界ランク1位がこのまま終わるハズありませんね!
Ⅰさんありがとうございます!ムービングサタデー、じっくり観戦しましょう!
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