昨年の“ぶっ飛びドライバー №1”の「RS01」
その飛びがさらに進化した!
月刊ゴルフダイジェストの名物企画「D-1グランプリ」。昨年の大会で優勝したのは、プロギア「iDナブラRS01」。
その飛びを一段と進化させたモデルがこのたび登場! それが新「RS」ドライバー。
最大の特徴は“ギリギリ”の反発性能なんだとか。“ミスターD-1”こと横田英治プロの試打を通じて、その正体に迫った!
W(ダブル)クラウンが
反発係数を引き上げた!
現在、クラブには「0.83」という反発規制があるのはご存じの通り。従ってここ数年は、その範囲内でいかに弾くエリアを広げるかが、各社、開発の焦点となってきている。
そんな中、プロギアが新RSの試作品に導入した「Wクラウン」。フェース面とクラウンのつながりの部分の角度を大きくするというものだが、これが予想を遥かに超える弾きをもたらし、反発係数を大きく超えてしまったという。
そこで、反発をルール内に抑えるために、Wクラウンで高反発化したフェースの中央部分だけを厚肉化。弾きすぎる構造ゆえに、逆に弾きを抑えるという苦渋の決断だ。
しかし、これにより大きな副産物を得ることになる。弾きすぎるフェース中央部をルール適合内に抑えることで、“高初速エリア”がギリギリまで拡大、その面積は一般的なモデルに比べプラス25㌫。芯を少々外しても、最大の飛距離が得られるのだ。
しかも、プロギアは、製品管理を徹底して行い、どのドライバーもルールギリギリの反発になっているかのチェックを怠らない。これが、極限の反発ヘッドを生み出す大きな力になっている。
プロギアの“モノづくり”が
限界ギリギリの反発ヘッドを生んだ
前作同様、今度のRSも2つのヘッドタイプが用意されている。
まずはRSドライバー
こちらは、ドローが打ちやすい設計に。トウ側を薄肉化することで、重心位置をややヒール寄りに。さらに重心位置を深めに設定することで適度なつかまりになっているという。
もうひとつはRSドライバーF
こちらは、対照的にフェードが打ちやすい設計。ヒール側を薄肉化し、重心距離はRSに比べ長め。重心深度もRSより浅く、叩いても左が怖くない仕上がりだという。
前作よりもキャリーが出て
多くの人が飛ばせそう
2004年からD-1グランプリのチーフテスターを務めてきた横田英治プロは、新しい「RS」ドライバーに“飛び”と“許容性”の進化を感じたという。
「前作よりも、芯が広くなったのを感じます。多少芯を外しても真芯と遜色ない飛び方をする。芯を喰った時の弾きはまた別格で、打ち出し後、目線を上げた時に球の位置が明らかに先にあります。この飛びの進化は正直すごいと思います」
新RSのここがイイ(1)
球が上がるからレベルに振ればいい
レベルに振ると適正な高さとスピンで飛ばせます。アッパーに振らなくていいので、スウィングがアイアンと一本化されていいですね
新RSのここがイイ(2)
トウ・ヒール方向に広くて安心感がある
前作よりもフェース面が広くなった感じです。実際、多少芯を外しても弾き感が変わりません。高初速エリアが広くなっているのを感じます
新RSのここがイイ(3)
芯の真後ろに頂点。力が逃げないイメージ
芯の真後ろにヘッドの頂点がある形状。こういうヘッドは、力が逃げない感じがする。構えやすさを生む要因でもあるんです
2016年ツアーでその飛びは
すでに証明されている
前作も飛び性能がツアーで話題を呼んだRS。今回、プロトタイプが登場するや否や、即ニューモデルにチェンジするプロが続々。契約外のプロも新RSドライバーで優勝するなど、すでにその飛びは認知されている。
小平智プロ
弾きが良くて出球が高い。あそこに置きたいという意思どおりに飛んでくれるんです。テストで一発打って即実戦投入です
平塚哲二プロ
スピン量が多すぎず少なすぎずで飛んでいます。球も良く上がって操作もしやすい。完璧だったのですぐ試合で使用しました
矢野東プロ
前のものより5~10ヤード飛んでいる。プロ入り以来プロギアと契約して10数年経ちますが“一番”のドライバーだと思う
「発売前なので今年のD-1は不参加でしたが、もし出ていたら連覇もあったかもしれません」というのは横田英治プロ。そのコメントに、新RSの飛び性能の高さを感じずにはいられない。
発売は8月26日だが、その前に、すでに各地で新しいRSドライバーの試打会が開かれている。興味のある方はギリギリの反発性能を確かめに行ってはどうだろう。
↓↓↓試打会情報はコチラ↓↓↓
↓↓↓もっと知りたい! RSドライバー!↓↓↓