月刊ゴルフダイジェストの人気連載「地クラブ調査団」では、"地クラブ"と呼ばれる大手メーカーとは一味違ったインディーズ系ブランドのクラブをご紹介している。第2回となる今回は、マスダゴルフの「VP-6ドライバー」をみんなにご紹介しよう。

心地よい打感を生む分厚いインパクト

マスダゴルフの代表増田雄二さんは、かつてジャンボ尾崎が使ったWOSSパターを開発し、TMJの設計・開発にも携わった設計家でもあり、クラフトマンだ。

一貫してオリジナリティが際立っていたのですが、マスダゴルフを立ち上げてからも独創性を発揮しつづけ、今回の「VP-6」でもそれは変わっていない。

UTのようなデザインが光る見た目

まず形状だが、試打した伊丹プロは「ユーティリティをそのまま大きくした感じ。つかまりやすいけど、引っかけの心配はありません」というように、感覚的にはグースネックにも見える。

「しかもライ角がアップライト気味なので、すごくつかまりやすい」(伊丹プロ)

画像: ライ角はアップライトに設計されている

ライ角はアップライトに設計されている

スピン量も、伊丹プロにはちょうど良かった様子。「叩いて飛ばしていけるクラブ」というように、思い切り振っても吹き上がらない伸びるような弾道に満足気であった。

画像: 重心深度は"超"深い

重心深度は"超"深い

超個性的な"深くて浅い"重心

「フェースプログレッションが小さいのでグースネックに見えるし、重心距離が極端に長く重心深度が浅いのが目立ちますよね。超個性的といっていい」(クラブデザイナーの松尾好員氏)

画像: 超個性的な"深くて浅い"重心

マスダゴルフの代表・増田氏が言うには「重心距離は長い方が飛ぶし、深度は浅い方が低スピン。半面、操作はしにくくなるが、それは他の部分で解消。結果、芯でとらえやすく、分厚いインパクトを生むことができた」とのこと。

「分厚いインパクト」が生む他に類を見ない"打感"。一度打ったらやみつきになること間違いなし!

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