「プロの技 完全相伝」では、後世に継承したい卓越したプロの技術をご紹介します。

今回は、井戸木鴻樹のドライバーショット

井戸木プロは、2013年の全米シニアで優勝、先日の全英シニアでも2日目までは首位に立つなど、今なお世界の舞台で活躍しています。身長165センチと小柄ながら、正確無比なドライバーショットはレギュラーツアー時代から定評がありました。

飛距離よりも正確性で勝負してきた井戸木プロですが、「死ぬまで飛距離への執着心は消えない」と話すように、飛距離をあきらめているワケではないという。そのためにシャフトを少しずつ長くしていき、今では47.75インチ。長尺になってからも、持ち味である安定性は健在です。

そこで井戸木プロに、長尺ドライバーを自在に操るコツを教えてもらいましょう。

※内容は月刊ゴルフダイジェスト2014年9月号に掲載されたものです

コツ その1 クラブに引っ張られないようにしよう

長いクラブには長いクラブなりのリズムがあり、まずそれを体に覚えさせることが大事です。また長い分クラブに引っ張られてしまう人が多いですが、これではせっかくの長尺も台無しです。自分が円弧の中心にとどまって、クラブの遠心力をしっかり支えることが大事です。クラブに振られてしまうとバランスを崩してしまいます。

コツ その2 タメすぎに注意

長いクラブは、体の回転で振ることで自然に「タメ」ができます。自然にできる「タメ」を無理やり自分で作ろうとすると、ヘッドがなかなか出てきません。すなわち、振り遅れになるということです。

コツ その3 フィニッシュまで振り切ろう

クラブが一定の位置に毎回収まる

これはコツその1「クラブに引っ張られないようにしよう」と共通するのですが、長尺ほどフィニッシュまで振り切ることが大事になります。毎回フィニッシュを決めることを意識すると、自然にスウィング全体が整うようになります。

最後に井戸木プロは、長尺ほど力を入れずに、ゆっくり大きく振るのがいいと教えてくれました。アマチュアゴルファーは、ガチガチに力を入れてスウィングしている人が多いのです。

今回の井戸木プロのレッスンは長尺ドライバーだけに限ったものではなく、ドライバー全般に通じる内容なので皆さんも参考にしてみてはいかがですか。

月刊ゴルフダイジェスト2014年9月号 1部抜粋

キャロウェイ

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