月刊ゴルフダイジェストの人気連載「地クラブ調査団」では、"地クラブ"と呼ばれる大手メーカーとは一味違ったインディーズ系ブランドのクラブをご紹介している。第3回となる今回は、ムジーク「オンザスクリュー」だ。
ドローボールだけで勝負できるドライバー
ムジークはもともとおしゃれなデザインのグリップで一気に知名度を高めたブランドだけに、このクラブもまた個性的なデザインが目を引きます!しかも個性的なのは見た目だけではありません。
「シャフトから開発した"芯を喰う"ドライバー」がコンセプトだけあって、オリジナルのバンブーシャフトとのマッチングでベストパフォーマンスを発揮します。
「しなって弾くタイプで、ダウンスウィングで中間から先端にかけて強烈に走る。タイミングのとりやすさは最高」 (伊丹、以下同)
「シャフト挙動への影響を抑えた重心設計」を狙ったというヘッドは、データから見ると必ずしも低重心ではありませんが、重心距離、深度ともに大きめです。ネック軸周りの慣性モーメントも小さくて、明らかにつかまり系です。
「極端に言ったらドロー系しかでない。逆に言えば左右に打ち分けようなんて考えない方がいい。安定したハイドロー1本槍で攻めるのがこのドライバーの最も賢明な活かし方ですね」というように、放たれた打球はつかまった高弾道ばかり!
今どきとしては高重心で、スピンを安定させてキャリーを稼ぐドライバーです。平均的なヘッドスピードのゴルファーが打っても、スピン量が少なくなりすぎることもありません。特にスライサーにとっては劇薬のような即効性が期待できるドライバーです!お求めは下記のサイトまで。