片足でもグラつかずに立っていられますか?もしかして下半身の衰えが迫ってきているかもしれませんよ! 手軽な運動で若返りしちゃいましょう!

片足立ちで靴下をはくには、一度に3つの動作が必要

1.片足で立つ 2.腰を曲げる 3.足を引き上げる

片足で立つには「バランス力」 年齢とともに下半身の筋力はどんどん落ちる。太ももや足が痩せてきたら脚力も低下しているはず。

腰を曲げるには「柔軟性」 筋力の低下もその一因だが平衡感覚、足の裏の感覚が鈍くなると、斜面に対応したスウィングは難しくなる。

足を引き上げるには「筋力」 関節の可動域が狭くなると、バックスウィングやフィニッシュでカラダの回転が不足してしまう。

画像: 1.片足で立つ 2.腰を曲げる 3.足を引き上げる

鍛えたい筋肉は3つ 太もも すねの横 お腹回り

筑波大学の白木先生に教えてもらいました。

「大事なポイントは、脚力・バランス力・柔軟性の3つを維持することです。どれも飛距離や安定したスウィング、斜面での対応、スムーズな回転などゴルフに役立つことばかりですよ。しかもケガの予防にもなりますから継続して鍛えていただきたいですね。」長くゴルフを楽しむには体力を維持することも大切ですね。

すね横筋トレ

片足立ちで10秒ガマン。反対の足のヒザを90度に肩・腰・足までが一直線になるように真っすぐ立とう。

お腹の深い筋肉が鍛えられる。腸腰筋は腰と足をつなぐ筋肉。アスリートにとって、ここの強さは不可欠。運動する時の安定性とパワーの源だ!

太もも筋トレ

肩幅に足を広げてスクワット。背中を丸めずに太ももの前の筋肉を意識してゆっくり10回を2セット。

呼吸を止めずにゆっくりと。ひざがつま先より前に出ないように。効いてる筋肉を意識してゆっくりと繰り返そう。足首からひざ、ひざから腰が90度に近くなるようにしましょう。

お腹回り筋トレ

腹直筋と腹斜筋に刺激を入れよう。お腹の深いところの筋肉も意識してゆっくりと静止。
10回を2セット。

息を吐きながら目線は斜め下に向けて、ゆっくりと斜めに起き上がろう。脇腹から背中までの筋肉に刺激を入れることでバックスウィングのパワーを貯められる。振っても安定する体幹を手に入れよう。

可動域を広げる”腰回り”ストレッチ

腰周りの筋肉を伸ばして股関節をやわらかくしよう。フィニッシュで立っていられる柔軟性をゲット!

カラダをねじらないで、まっすぐにひざを抱えてお尻の筋肉を伸ばそう。呼吸を整えて痛みがない程度に。ひざを伸ばしたままゆっくりと足を倒す。腰周りから背中までの大きな筋肉が伸ばされるのを感じよう。足首は曲げたままキープ。

どっちか苦手な方向があれば、そちらを重点的にやろう

コレができたら完ペキ!

T字バランス

この姿勢をキープできるようになったら筋力もバランス力も上がってきた証拠。
足と背中を一直線に伸ばそう!

画像: T字バランス

教えてくれたのは「ルネサンス フィットネストレーナー泰 琴美さん」写真/横山博昭

手軽なトレーニングを続けて明日のゴルフに備えましょう!

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