こんにちは!バンキシャY江です。今日は私自身も大ファンでもある、週刊ゴルフダイジェストで連載中のゴルフマンガ 「オーイ!とんぼ」 をご紹介しますよ!(*^_^*) 舞台は屋久島と奄美大島の間、南北160キロにわたって12の島が点在するトカラ列島・十島村(鹿児島県)。ゴルフの天賦の才を持ったとんぼという女の子が元プロゴルファーの五十嵐に出会い、人として、ゴルファーとして成長していく話です。過去の記事はコチラ。
当初は誌面だけの掲載を予定していたそうですが、あまりの反響の多さに単行本化を決定。さらには発売前から重版が決定したというのだから、ファンの多さが分かります。嘘だと思うじゃないですか?本当なんです!プロの中にもとんぼちゃんファン増殖中です!
成田美寿々プロは親子でハマっているという情報をキャッチ!毎週欠かさず週刊ゴルフダイジェストを買っています、とのことでした!そんなとんぼちゃんの魅力をおふたりに聞いてみましたよ~!
成田父「昔のゴルフを思い出すんですよ」
記者:オーイ!とんぼのどんなところに魅力がありますか?
漫画って、結構実際には出来ないことが描いてあることが多いでしょ?でも、とんぼがやるスーパーショットって、実際に出来ることなんですよ。例えば3番アイアンを開いてバンカーショットを打つ。これって実際に出来るんです。
今はクラブが何でも助けてくれる。いかに真っ直ぐに打つかでしょ?でも昔は違ったんです。パーシモンの時代は「いかに球を曲げたり、あげたり…操作できるか」だった。とんぼのゴルフはその頃のゴルフを思い出させてくれる。
昔はアプローチの練習を「球を上げて、1メートル先にピタッと落とせるか」なんてことを遊びでよくやっていました。球で遊ぶことをやっていた。とんぼもそうでしょ?そこがいいんですよ。
記者:なるほど~成田プロのお父さんだからこその深いお話が聞けました。成田プロはどうですか?
私も実際とんぼちゃんのショットとか、これやったら出来るかな?なんて考えて練習してみたりしてます(笑)。でも私が一番好きなのは、とんぼちゃんは勝負へのこだわりや欲ではなく、自分がゴルフを楽しんでるってことを大事にしてるところ。
球をギューンと曲げるには、どうしたらいいかな?と考えてフェースを閉じたり開いたり、上から打ったりすくい上げたり…。勝負の世界に縛られない自由なとんぼちゃんが好きですね。私は勝負の世界で生きているけど、ゴルフは楽しいんだってことは忘れないようにしています。
記者:プロでも学ぶことがあるんですね…!ありがとうございます!
小さな島で同級生のいないとんぼ。第3巻では、とんぼと同じ年の“つぶら”ちゃんが登場します。つぶらちゃんは沖縄でゴルフをやっている女の子。九州ジュニアで優勝し、次に目指すのは日本、最後は世界!と大きな目標をもってゴルフに取り組んでいます。つぶらがこんなに勝利にこだわる理由は、自分に不自由なくゴルフをさせてくれたお父さんへの恩返しだった…!
一方五十嵐は、とんぼのプレーに魅了されながらも、欲がなくプレッシャーのかからないとんぼのゴルフに違和感を覚え、ゴルフの重圧をとんぼに教えようとするが…?
では、少しだけ内容をご紹介します!
この言葉はとんぼの心にどんな波を立てたのか…!そして登場する初めての同年代つぶら。
初めて振る3番アイアンに、ティショットをチョロしたつぶら。その後クラブを自分のものに変えたつぶらにもう一度ティショットを打たないのか聞くとんぼ。
そんなとんぼの言葉に「ティショットはもう打ったさー次が2打目じゃん」というつぶら。もう一回打ち直せばいいというとんぼ。
「そんなのゴルフじゃない」 と言い切るつぶらは、子供ながらゴルファーとしての自覚を持っている少女だった。その2人の様子を見守る五十嵐。つぶらがとんぼを変えるのか…?
さて、このふたりの関係はこの後どうなっていくのか、というのは是非単行本をご覧ください!