月刊ゴルフダイジェストの人気連載「地クラブ調査団」では、"地クラブ"と呼ばれる大手メーカーとは一味違ったインディーズ系ブランドのクラブをご紹介している。第6回となる今回は、マックスソウル「ライズg717」をみんなにご紹介しよう。

開発コンセプトは「物理を超える」

大手メーカーのクラブは最大公約数を狙っているのに対して、インディーズクラブはどれも個性豊かで、それが大きな魅力のひとつでもあります。マックスソウル「ライズg717」も開発者の意図がストレートに反映されていて、インディーズならではの個性が光るモデルです。

コンセプトは“物理を超えるヘッド”。ややディープで、力強さに満ちたルックスは構えた時のイメージ通りに強くて安定した弾道を生みます。

シャープで構えやすい顔

「重いフェードでコントロールできるので、出球を安定させたい、球をもっと落ち着かせたい、といった人にはズバリでしょう」(伊丹、以下同)

プロ好みの強くて重いフェードを生み出すのは、ソールのフェース寄りに設けられた「CGスリット」、後方の5個の「ジャイロウェート」、トウとヒールの「タングステンウェート」の3つの新構造だ。

画像: ディープだが芯は高い

ディープだが芯は高い

「ダウンスウィングからフォローにかけてフェース面が安定しているし、ヒール寄りにウェートを集中させてみるとつかまりやすくなる」と調整機能にも納得の様子。

画像: 強弾道を生む浅重心設計

強弾道を生む浅重心設計

浅重心で小回りが利くヘッド

重心特性を見ても深度が浅めでスウィートスポットはやや高め。打ち出し角やスピン量が最適にコントロールされているのが分かる。ネック軸回りの慣性モーメントが小さめで、上級者にとってはコントロール性の点でも言うことなしです。

画像: 浅重心で小回りが利くヘッド

“物理を越えている”かどうか、まずはトライしてみましょう。お求めは下記のサイトまで。

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