月刊ゴルフダイジェストの人気連載「地クラブ調査団」では、"地クラブ"と呼ばれる大手メーカーとは一味違ったインディーズ系ブランドのクラブをご紹介している。第8回となる今回は、ミライ「MEGEM」をご紹介!

パーシモン時代からの名匠が手掛けたモデル

このクラブを開発したのは、地クラブの世界では「松山に菅野あり」として知られる菅野寛さん。エムケイトレーディングの代表でクラフトマンでもある菅野さんは、フェースインサートなしでも飛びと耐久性に優れたパーシモンヘッドを開発するなど、80年代初めから個性的なクラブを作り続けている名匠です。一貫して使う人それぞれの個性を活かすべく、カスタムメイドによる飛距離と方向性を追求し続けてきました。

週刊ゴルフダイジェスト誌の「熱闘カスタムドライバー選手権」では2014年と2015年とミライのモデルが連覇を達成しています。今回紹介するMEGEMにもその飛びと個性は変わることなくそのまま受け継がれています。

構えやすいきれいな丸顔

「個性的なクラブですね。46.25インチと長めだけど、投影面積が大きいから長さを感じません。すごくいい顔のまま大きくなった感じですね」(伊丹、以下同)

画像: 重心距離がとても長い

重心距離がとても長い

重心特性も個性的で、深度は深めですが、重心の高さは高め、重心距離は飛び抜けて長くなっています。試打した伊丹プロ曰く、「重心が上部にあるため、スピンが安定します。切り返しがゆったりな人やリストワークが硬い人にはキャリーが出しやすいでしょうね」とのこと。

ネック軸回りの慣性モーメントは大きくなっています。そのため、フェースの向きをコントロールするのが少し難しくなりますが、それができればインパクトでのヘッドスピードがアップして、大きく飛ぶ可能性を秘めています。

画像: 球を上げやすいシャローフェース

球を上げやすいシャローフェース

とはいっても、打感は打ってみないと伝わりません!この“松山発”のドライバーミライ「MEGEM」、気になる方は、下記サイトをご覧ください!

画像: www.golfdigest-minna.jp
www.golfdigest-minna.jp

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