月刊ゴルフダイジェストの人気連載「地クラブ調査団」では、"地クラブ"と呼ばれる大手メーカーとは一味違ったインディーズ系ブランドのクラブをご紹介している。第9回となる今回は、P-tune「PG516」をご紹介!
ひとりひとりに“調和する”クラブ作り
P-tuneの「P」はprofessionalの「P」。プロフェッショナルな開発チームがゴルファーひとりひとりに調和するクラブを提供するという想いが込められています。とりわけ、クラブ設計家の松尾好員さんが設計したドライバーは他の地クラブとは一線を画した高機能・高品質で注目を浴びてきました。
PG516はその5代目。「顔と打感のよさ、低重心化、カップフェースの大きな慣性モーメントによる安定性などを追求した」と松尾さんは言います。低重心化や6段階に肉厚を変えたフェース構造などが、“落ち際に鋭く突っ込む飛び”を生んでいます。また、世界のトップメーカーと同じ工場で製造しているので、品質も世界レベルです。
試打した伊丹プロがまず驚いたのが、その“軟らかさ”。「構えたときの雰囲気が軟らかい。全体的に丸みがあってシャフトからフェース面へとつながるラインが美しい。打感も群を抜いて軟らかい」(伊丹、以下同)
つかまりすぎる不安もなく、弾道はやや低めだが、安定感はピカイチ。「スピンも少なくて、フェードというよりはちょっと右めに真っすぐ飛び出す感じ。一発の飛びよりも距離が揃うという点では実践向きですね」
特に、スピン量が多すぎて球が暴れる人などには劇的な変化が期待できそうです。ぜひ試したいという方は下記サイトをご覧ください!