55年前の最強ドライバーってどんなクラブ?
55年前は、今とは違いパーシモンドライバーの時代。さらに、シャフトはスチール製で重く、硬いシャフトであった。後世で名器と呼ばれるクラブは多々あるが、今回選んだのは、当時70パーセントほどのシェアを誇っていた「マグレガー ターニーM85」。ジャック・二クラスが使っていたことでも有名なクラブだ。
もちろん、国内ツアーのトッププレーヤーにも愛用者が多かったことでも知られる。あのジャンボ尾崎も80年代、メタルヘッドを手にする前に使ったことがあったほどだ。
1960年代のぶっ飛びドライバーと、今どきのぶっ飛びドライバーの「飛ばし」の違いはなんだろうか? ETGS千葉校インストラクター・内海大祐プロの協力の下、マグレガー(復刻版)と2016年のぶっ飛びドライバーによる「飛びの性能」を検証してみた。
一方、2016年最強モデル軍団は、キャロウェイ「XR16」、ピンG「LSテック」、テーラーメイド「M2」、ダンロップスポーツ「ゼクシオナイン Miyazakiモデル」、タイトリスト「VG3」と今年のツアーでも目にすることが多かったクラブばかり、もちろん飛びの性能もトップクラス。
使うボールは2種類で対決
今どきのツアーボールとアンティークボールを使用。ウレタンソリッドボールの代表モデル、タイトリスト「プロV1」と、かつてパーシモンヘッド&ヒッコリーシャフト糸巻きフィールを再現した「ヴィクター」の2種類でテストを行った。その違いは何なのか、この55年で何が変わったのか…? 必見の対決となっている。
月刊ゴルフダイジェスト11月号では、「55年の飛びの進化」について詳しく解説している。続きは、2016年9月21日(水)発売の月刊ゴルフダイジェスト11月号にて読もう!
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写真/岩村一男、三木崇徳