こんにちは!バンキシャY江です(^^ゞ国内女子メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」にて、ピン契約選手の鈴木愛プロが優勝したのは記憶に新しいですよね。2014年大会に続く2度目のメジャータイトルの獲得に、鈴木愛プロも満面の笑みでした。
また、ピン契約選手の大山志保プロも、最終日1アンダーで回り、鈴木愛プロとのワンツーフィニッシュを飾りましたね。どちらもピンの契約という共通点はありますが、実はもうひとつ共通点が。2人ともパターを新しいものに変えたばかりだったんです。
鈴木愛プロは優勝スピーチで「最終日は3アンダーを出すことを目標とし、自分のゴルフに集中しました。この試合は、パッティングが決め手でした。最終日の18番のバーディーパットは、思ったとおりに打てて、気持ちよかったです。これからも頑張りますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします。」とコメントしています。
優勝の決め手はパッティングだったということは、やはり使っているパターに秘密がありそうです!替えて一か月でそんなに相性バツグンのパターって一体なに?!
2人ともピンの新パター『ヴォルトシリーズ』にスイッチしていた!
鈴木愛プロはこのピンヴォルトアンサー2(プラチナム仕上げ)を使用していました。
1 ヶ月前に見た目のきれいさと何と言っても打感の良さでスイッチしました。使い始めてから TOP10、優勝争いにも入り込め、調子を上げてきました。今回もそんな良さが、自分のゴルフにぴったり合いましたね。(鈴木愛プロコメント)
ということで、かなりピッタリフィーリングに合ったんですね。同大会で2位に入った大山志保プロはピンヴォルトオスロ(スレート仕上げ)を使用。
先週の試合から、ツアーで新しいオスロを使用しています。とにかく打った時の音がすごく良いんです。このパターは直進性が高いので、ショートパットでの安定感が抜群でとても気に入ってます(大山志保プロコメント)
とのことでした。このシリーズのヘッド形状は5つ。まずはピンの代表モデルでもあり、鈴木愛プロが使用している「アンサー2」。抜群の操作性とアライメントの「ヴォス」。人気のミッドマレット「アーナ」。ブルック・ヘンダーソンが使用して優勝、大山プロも使用中の「オスロ」。そして長いアライメントと優れた直進性の「ベルゲン」です。
このヴォルトシリーズの特筆すべき点はなんといっても 「削り出しパター」 という点。ヘッドの素材は、アンサー2・ヴォス・アーナの3モデルは303ステンレススチール。オスロ・ベルゲンの2モデルは本体が6061アルミニウム、ソールウェートが17-4ステンレススチール。
削り出しから得られる最上のフィーリングに新TR溝を搭載していて、ソフトで心地よい打音なんです。ヘッドの細かい部分にまでこだわった形状と見た目が、プレーヤーの心をくすぐります。せっかくなので他の形もご紹介します♪
ヴォス
ヴォスはアンサー2と比べると、シンプルな長方形という感じのデザインなので、小ぶりなヘッドが好きな方や、深く考えず目標に対してスクェアに構えたい!という方に向いてそうですね。
アーナ
日本/アジア地域で先行発売されるモデルで、「シェイ」や「ハーフ・パイプ」に良く似たセミマレットです。アンサーやヴォスと比べてヘッドが10g重い分、オートマチックにストロークしていけそうです。
ベルゲン
サイトラインが低い位置にあるオスロと異なり、ベルゲンは高い位置にサイトラインが彫られています。ベルゲンは「ケッチ」の姉妹モデルという位置付けで、アライメントはケッチと酷似する形でデザインされているんですって。
いかがでしたか?秋のベストシーズンに向けてパターの買い替えを検討している方。替えて1週間でピタッとくる1本が見つかるかもしれませんよ(^^ゞ
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