先日の2016年「セヴンヒルズカップ KBCシニア」で真板潔プロが優勝しました。この勝利で真板プロは今季シニアツアー3勝。その快進撃を支えているのが、パットの名手・藤田寛之プロも認めるパッティング技術。そんな“パット名人”真板潔プロにその極意を教えてもらいましょう。

極意その1:距離感を出すには、振り幅と“ヒット感”

真板プロはレギュラーツアー時代、スリーパットはほとんどなかったといいます。そんな彼が大切にしているのがやはり“距離感”。パッと見てすんなり距離感を出せる人がやっぱり上手いとのこと。その距離感を出すためには、よく振り幅が大事だと言われますが、真板プロはもうひとつ“ヒット感”を重要視しています。

「ボールをヒットする強さを“ヒット感”と呼んでいますが、それが距離感を出すためには欠かせない。ボールの芯をパターの芯で打つ。当たり前のようですが、これが出来ていないと思うようにヒット感は出ません。ストロークが大きいと途中でゆるむから、振り幅は大きくない方がいいでしょう」(真板プロ、以下同)

極意その2:球をつかまえないとカップに飛びこまない

また真板プロはパットが下手な人には、ある共通した特徴があるといいます。それは「カット軌道」で打っていてるということです。特にスライサーはパットでもカットに打つ傾向があり、球にスライス回転がかかると、カップからボールが逃げていってしまいます。

画像: ヘッドが外側に上がることでカット軌道になってしまう

ヘッドが外側に上がることでカット軌道になってしまう

「カット打ちの人はタッチを出すのが苦手」と指摘する真板プロ。アウトサイドインの軌道だと芯に当たらずに打球がカップから逃げてしまいます。極端にならない程度のインサイドインアウトで軌道で振れば、ボールがつかまり、たとえスライスラインでも打球が右ふちからコロンっとカップに飛び込んでくれます。ヘッドを中から入れてターゲット方向にボールを押すイメージでインサイドアウトの軌道をマスターしましょう。

極意その3:練習グリーンでは、さまざまなラインからパッティングする

真板プロは練習では、同じラインを繰り返し練習せず、さまざまな距離・ラインから練習するように心がけています。

画像: 毎回条件を変えて練習しているから逆算したラインのイメージ出しが上手い

毎回条件を変えて練習しているから逆算したラインのイメージ出しが上手い

「速さや上り下りと条件は変わるそのなかで距離感を出すにはさまざまラインや速さを経験しておくことが大事」

画像: 1カ所から3球まで

1カ所から3球まで

今回のレッスンの要点、パッティングは、パターの芯でボールの芯でインパクトして“ヒット感”を出すこと、テークバックはインサイドに引いてボールにドロー回転をかけること、練習グリーンではさまざまなラインから打つこと。皆さんのパッティングの上達のヒントになるかもしれませんよ。

画像: 真板潔プロ ショートゲームの名手として知られ、15年以上シード権を保持した。特にパットは他のプロに一目置かれる

真板潔プロ
ショートゲームの名手として知られ、15年以上シード権を保持した。特にパットは他のプロに一目置かれる

※月刊ゴルフダイジェスト2013年7月号より

関連記事は↓↓↓

キャロウェイ

This article is a sponsored article by
''.