ミズノ「JPX」から新たに「900シリーズ」が登場しました。前モデル「850シリーズ」から約2年ぶりのモデルチェンジ。特にドライバーは、弾道調整のバリエーションが増えたことで、更なる飛距離アップを可能にしたとのこと。そこで今回は、「JPX 900 ドライバー」をご紹介します。
スウィングを変えずに最適な“スピン量”と“飛び出し角度”を追求
ミズノの「JPX」といえば、上級者好みの打感や操作性を重視した「MP」に対して、“やさしいクラブ”という印象を持つ人が多いのではないでしょうか。実際、「ミスへの許容度」「球の上げやすさ」には定評があります。
前作の「JPX 850 ドライバー」から、ソール部に重心位置を調整できる可変式ウェートを配置したことで、コンセプトである「スウィングを変えずに最適な“スピン量”と“飛び出し角度”を追求」を実現しました。その後継モデルである今回の「JPX 900 ドライバー」は、ソール部のデザイン変更により、より“細かく”弾道を調整することが可能になりました。
前作は10通り、今作は18通りの弾道バリエーション
スウィングを変えることなく、クラブの調整によって球筋を変えれるのは、このシリーズのドライバー最大の特徴。前作「850」はウェートポジションが10通りありましたが、この「900」は、なんと18通り。6つのウェートポジションと3つのフェースアングルを組み合わせることができます。ロフト角のバリエーションも8通りに変更可能です。
さらにヘッド体積は、前作より10㏄大きい450cc。形状も、よりシャローにしたおかげで、構えた時の安心感がグッと上がりました。メーカー曰く、スウィートエリアも10%拡大しているとのこと。
「『JPX』がさらに、やさしくなった」という印象の「JPX 900 ドライバー」。気になる発売日は、11月25日とのこと。今よりもよりやさしく、そして理想の弾道を手に入れたい、という人はぜひお試しください。