やってもやってもなかなか直らないスライスを直すには、ただ練習するよりもドリルを取り入れるのが効果的。青山薫プロが、効果的なドリルを教えてくれた!
インパクトゾーンの「手前」にマーカーをよっつ置く
![画像: ボールの手前にヘッドの幅よりやや広くマーカーを4つ置く。マーカー4つの中心が体の真ん中にくるようにすることで、アドレスにも好影響がある](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/10/28/36e5f0fdc1000fddd0e36395b226d0d222887c38_xlarge.jpg)
ボールの手前にヘッドの幅よりやや広くマーカーを4つ置く。マーカー4つの中心が体の真ん中にくるようにすることで、アドレスにも好影響がある
![画像: このようにキレイな「Yの字」アドレスになる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/10/28/7a5177f3929262b5e744f26d159a4dda7e0b7060_xlarge.jpg)
このようにキレイな「Yの字」アドレスになる
やり方はカンタンで、インパクトゾーンの手前に、ヘッドの幅よりやや広く、マーカーをよっつ置くだけ。このマーカーの間にヘッドを通すイメージで振ることで、スライスが直るという。まずはマーカーでできた四角形の中心が、カラダの中心に来るようにマーカーをセット。こうすると、キレイな「Yの字」のアドレスになる。
マーカーの入り口から出口の間で、ヘッドをターンさせよう
![画像: このマーカーの間を通すイメージで振ると……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/10/28/0a93cfe334d9afed87966fc7254bc48ff2f595ff_xlarge.jpg)
このマーカーの間を通すイメージで振ると……
![画像: しっかりとフェースターンできるというわけ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/10/28/5100a59ea5445ac7997dfe693e175ca6d6d22c49_xlarge.jpg)
しっかりとフェースターンできるというわけ
直接ボールを打ちに行くと、フェースが開いた状態でインパクトを迎えてしまい、スライスになりやすい。その手前のマーカーの間を通す意識を持つことで(いわばインパクトまで“遠回り”させることで)ヘッドがターンする余裕が生まれるというわけだ。
シャフトの「逆しなり」が使える
![画像: 逆しなりが起こる=ヘッドが走っているということなので、なおさらつかまりが良くなる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/10/28/b5cb693085e9ff70f27238721414e8496d7f8b67_xlarge.jpg)
逆しなりが起こる=ヘッドが走っているということなので、なおさらつかまりが良くなる
このように振ると、シャフトが「逆しなり」をした状態でインパクトを迎えることになる。シャフトが逆しなりするイコールヘッドが走ってターンする、なので、スライスどころか下手すればフックする勢いというわけだ。
ガンコなスライスにおさらばできるかもしれないこのドリル。試さない手はないですぞ!
青山薫のGOLFサラリーマン打法新橋流 -スライス矯正篇- Golf Lesson for a Businessman
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