松山英樹が最新(2016年10月31日付)の世界ランクで6位となった。この世界ランク6位がどれほど凄いものなのか、トップ10の選手を紹介しながら見ていこう。
【1位】ジェイソン・デイ (28歳)メジャー1勝、PGAツアー10勝
【2位】ローリー・マキロイ (27歳)メジャー4勝、PGAツアー13勝
【3位】ダスティン・ジョンソン (32歳)メジャー1勝、PGAツアー12勝
【4位】ヘンリク・ステンソン(40歳)メジャー1勝、PGAツアー5勝
【5位】ジョーダン・スピース(23歳)メジャー2勝、PGAツアー8勝
【6位】松山英樹( 24歳)メジャー未勝利、PGAツアー3勝
と、いうわけで松山の「上」にいるのはダスティン・ジョンソン、マキロイ、デイ、ステンソン、スピースと全員メジャー王者。この事実だけでも、松山の「6位」が凄まじいポジションであることがわかるだろう。
驚くのはまだ早い。松山の「下」にいる選手の顔ぶれには、さらなる驚きが待っている。
【7位】アダム・スコット(36歳)メジャー1勝、PGAツアー13勝
【8位】パトリック・リード(26歳)メジャー未勝利、PGAツアー
【9位】バッバ・ワトソン(37歳)メジャー2勝、PGAツアー9勝
【10位】ダニー・ウィレット(29歳)メジャー1勝、PGAツアー1勝
いかがだろうか。松山英樹は今、アダム・スコットよりもバッバ・ワトソンよりも上位にいるのだ。トップ10でメジャーを制していないのは松山と8位のパトリック・リードのみ。ちなみに一時はマキロイ、デイ、スピースとともに「BIG4」と呼ばれかけたリッキー・ファウラーは11位だ。
もしかしたら、日本人初の「世界ランク1位」も、決して夢物語ではないのかもしれない。