松山英樹が最新(2016年10月31日付)の世界ランクで6位となった。この世界ランク6位がどれほど凄いものなのか、トップ10の選手を紹介しながら見ていこう。

【1位】ジェイソン・デイ (28歳)メジャー1勝、PGAツアー10勝

画像: 2016年はメジャーでの優勝こそないが、「ザ・プレーヤーズ選手権」などでツアー3勝を挙げ、安定した活躍を見せる

2016年はメジャーでの優勝こそないが、「ザ・プレーヤーズ選手権」などでツアー3勝を挙げ、安定した活躍を見せる

【2位】ローリー・マキロイ (27歳)メジャー4勝、PGAツアー13勝

画像: 2016年フェデックスカップ年間王者。メジャー4勝は現在世界ランクトップ10の選手の中では最多。

2016年フェデックスカップ年間王者。メジャー4勝は現在世界ランクトップ10の選手の中では最多。

【3位】ダスティン・ジョンソン (32歳)メジャー1勝、PGAツアー12勝

画像: 2016年の「全米オープン」で悲願のメジャー初制覇。2015-2016シーズンの最優秀選手に選ばれた

2016年の「全米オープン」で悲願のメジャー初制覇。2015-2016シーズンの最優秀選手に選ばれた

【4位】ヘンリク・ステンソン(40歳)メジャー1勝、PGAツアー5勝

画像: 2016年「全英オープン」ではミケルソンとの激闘を制してメジャー初制覇。リオ五輪の銀メダリストでもある

2016年「全英オープン」ではミケルソンとの激闘を制してメジャー初制覇。リオ五輪の銀メダリストでもある

【5位】ジョーダン・スピース(23歳)メジャー2勝、PGAツアー8勝

画像: 15年には「マスターズ」などメジャー2勝を含む年間5勝をマーク。2016年も得意のパットを武器に2勝を挙げた。

15年には「マスターズ」などメジャー2勝を含む年間5勝をマーク。2016年も得意のパットを武器に2勝を挙げた。

【6位】松山英樹( 24歳)メジャー未勝利、PGAツアー3勝

画像: 2016-2017シーズン賞金ランキング現在1位。メジャー優勝も現実味を帯びてきた。

2016-2017シーズン賞金ランキング現在1位。メジャー優勝も現実味を帯びてきた。

と、いうわけで松山の「上」にいるのはダスティン・ジョンソン、マキロイ、デイ、ステンソン、スピースと全員メジャー王者。この事実だけでも、松山の「6位」が凄まじいポジションであることがわかるだろう。

驚くのはまだ早い。松山の「下」にいる選手の顔ぶれには、さらなる驚きが待っている。

【7位】アダム・スコット(36歳)メジャー1勝、PGAツアー13勝

画像: 2016年からアンカリング規制で長尺パターの使用をやめたアダムだが、年間2勝を挙げ、不安を払拭した

2016年からアンカリング規制で長尺パターの使用をやめたアダムだが、年間2勝を挙げ、不安を払拭した

【8位】パトリック・リード(26歳)メジャー未勝利、PGAツアー

画像: 2016年は、プレーオフ初戦の「ザ・バークレイズ」を制した。年間1勝に終わったが、安定した成績を収めている

2016年は、プレーオフ初戦の「ザ・バークレイズ」を制した。年間1勝に終わったが、安定した成績を収めている

【9位】バッバ・ワトソン(37歳)メジャー2勝、PGAツアー9勝

画像: 2016年、メジャー大会での成績は振るわなかったが、ツアー2勝を挙げる活躍を見せた。

2016年、メジャー大会での成績は振るわなかったが、ツアー2勝を挙げる活躍を見せた。

【10位】ダニー・ウィレット(29歳)メジャー1勝、PGAツアー1勝

画像: 16年の「マスターズ」では、ジョーダン・スピースの連覇を阻み、メジャー初優勝を飾った

16年の「マスターズ」では、ジョーダン・スピースの連覇を阻み、メジャー初優勝を飾った

いかがだろうか。松山英樹は今、アダム・スコットよりもバッバ・ワトソンよりも上位にいるのだ。トップ10でメジャーを制していないのは松山と8位のパトリック・リードのみ。ちなみに一時はマキロイ、デイ、スピースとともに「BIG4」と呼ばれかけたリッキー・ファウラーは11位だ。

もしかしたら、日本人初の「世界ランク1位」も、決して夢物語ではないのかもしれない。

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